異論や反論を唱えられた時の態度にその人の性が垣間見える

2022年11月23日
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人生の考え方

わたしは外資系の企業で長く働いていたこともあって、自由に意見を言うのは良いことだと思っています。反対意見とか異論をどんどんぶつけ合うことで建設的な話し合いになっていく。逆に言いたいことも言えないような組織は沈下していく。当然自分が間違えることだってあるし、反論異論をぶけられることもある。そこでどういう応対ができるかなんです。どんな立派そうな人でもちょっとストレスを与えるとがらがらと態度が乱れたり騒ぎ立てるってことがけっこう多いわけです。自分に対する反論とか異論とか批判というのはこれはちょっとしたストレスのわけです。わたしは会社でずいぶん経験しました。普段は丁寧な言葉遣いなのに急に口汚くなったり、あるいは自分が肯定されている分には親しげなのに異論とか反論をぶつけられると態度が変わって敵意を見せるとか、あいつから攻撃されたとか騒ぎ立てるとか。

別に誰も攻撃なんかしていないのです。「その考えは違うと思います」って反対意見を言われてるだけなのに自分で妄想して相手を敵に仕立て上げてしまう。まさに色即是空空即是色なんです。全部自分の頭の中で作っていることなんです。それで馬脚を現したって人をたくさん見てきました。株ネットも同じようなもんで自分と違う考え方に遭遇したくらいで自分そのものが否定されたと思わないことです。見ていると総じて億り人さんに言えることですけど、他者からの批判とか異論に対してとても鷹揚です。中には誹謗もあるけどそれに対しても感情的な応対をする人はまずいない。やはりそうでないと億は稼げないのかなって気もします。だって会社だってちょっと言われたくらいでバタバタするような人間ってのは偉くなれませんから。(もっとも鈍いのもダメなんですけど)ただ誹謗はしてはいけないので批判と誹謗の違いを明確に理解することです。人間を否定するのが誹謗なんです。軽く人を否定する人はけっこう多いです。わたしは政治家と言えど人間否定はしないほうが良いと思ってますね。
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