そうか、京都に来たか
2022年11月13日

妻が伊勢丹で買って帰ってきた天丼弁当なんですけど、これで1800円ほどします。高い!って誰でも思いますよね。まあ高いです。ただこの天丼弁当の取り柄は冷めても美味しいのです。これを持って列車に乗ってビール片手にくつろげる。わたしは列車で暖かい弁当は御法度だと思ってますけど、なんでかみなさんご存知かしら? 匂いが周りに飛ぶからです。食べてない人に食べ物の匂いは迷惑だろうってことです。会社の後輩のミツオくんが教えてくれて納得して以来そういう考えです。京都駅には伊勢丹が入っていていろんな弁当が並んでいるそうです。そこから厳選した弁当と京都のお酒でも買って新幹線に乗るのが今から楽しみです。関東の人はあまり知らないけど京都って水がいいんです。だからウイスキーの工場とかあるでしょ。水がいいってことは野菜が美味しいのです。
京都てのはひねくれた人が多いってよく言われますけど、食べ物はすっとしてます。だからすっとした人も実はたくさんいる。良いも悪いも混淆。そこが京都の奥深さだと思います。なにせ京都には千回は行きいろんな人とつきあいました。人も歴史を感じさせる街です。「そうだ、京都行こう」ってのは名コピーだと思います。何が素晴らしいかというと、京都に行ってそしてまた自分の街に帰るまでがイメージできる。今は自分の街に居てそして京都へ行ってまた自分の街に戻る。行く前と行った後と何か違う。そのなにかをもたらせくれるのが京都だってわたしは思います。そう考えると京都の人はご愁傷さまです。だって帰るところがないんだから。京都の人にわたしがコピーをプレゼントしましょう。「そうか、京都に来たか」さっさと金だけ落として帰れってなもんでしょうけど。
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