結局満ち足りていない人が何かと文句や鬱憤を語る
2022年11月11日

最近赤より黄色がいいなって思います
ここからが肝心な点なんだけど、どうして自分は満ち足りていないのか? なんで鬱憤が溜まるのか? 満ち足りていない人はその理由を外部に求めるのです。政治が悪い、政治家が腐っている。マスコミが悪い。マスゴミだ。あるいはどこかのブロガーがバカなことを言う、変なツイートを流す奴がいる。だから自分は怒っているんだって理屈になる。これはいくらか哲学的な本を読んだり般若心経にでも心を致す余裕があれば気がつけると思いますが、全部自分が作り出した虚像なんです。不平不満怒り鬱憤、全部自分が勝手にこしらえて人のせいにして怒っているだけなんです。自分だって誰かから同じように思われていることがわからない。まさに空即是色色即是空なんです。
よく感謝の気持ちが大切と言いますけど感謝の根底に満ち足りた幸福感がないとうわっついた言葉だけのものになります。じゃあどうすれば満ち足りた気持ちになるのか? これはまさに気持ちの持ちようなんだけど、いろんな経験や思考を重ねてわたしで言うと25年くらいかかってようやく今くらいです。本気でやってもけっこう時間がかかります。30代後半くらいで気づけたわたしは運がよかったと思います。わたしの友人を見渡してもいつまでも文句を言っている人っています。もう気づきもしない。寿命から考えても50過ぎたらほぼ手遅れで、60の声を聞いて人のせいにしているようでは完全アウトでしょう。わたしだってまだまだ全然足りないです。喧嘩は売らないけど売られた喧嘩は買っちゃうっなんて面がある。売られた喧嘩に感謝するくらいにならないと。まだまだお寺周りは必要そうです。
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