投資の目的を明確にしそれを忘れないこと

2022年11月07日
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株式投資
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和歌山の農家の軒先に
おばあちゃんが柿を並べて売っていました
どこから来たかと聞くので
那須からと答えて
それで無駄話をしていたら気に行ってもらえたのか
奥からこれを持って行けとこの大きな柿を出してくれました
こんなに大きいの7つ(ふたつお隣にあげた)で1000円
道の駅なら一個400,500していた柿です
無駄話は無駄じゃなかった

わたしは個人投資家は自分の老後とかあるいは遠い将来に不安があって資産形成をしたいという動機で株に興味を持つ人が多いんじゃないかと思っています。多くの人は決して今日明日の切羽詰まったお金が欲しくて株を始めるわけではないと思うのです。配当狙いだってそれは資産形成がうまく行ってこその話です。つまり資産形成という「投資」が動機なのに、どういうわけかその心をすっかり忘れて、今日明日のお金に一喜一憂する人がどれだけ多いか? そんな刹那的なお金のやりとりをするために株を始めたのでしょうか? 勝ったり負けたり、そんなことやっていて肝心の老後どうなるんですか? ここを考えたほうが良いのではないでしょうか?などとわたしは思っています。

わたしの場合は最初から株で人生を変えてやろうってつもりで始めました。ここは考えないといけないです。そういう願いをする以上自分にそれだけの才覚と力量があると、自分で自分のことがわかっていないといけない。やっていい人とやっちゃいけない人がいるのです。あくまでもその上での話です。わたしはコツコツ会社勤めでそれは真面目に労働をしました。株は堅実にやるには相性が悪いと思います。世の中でコツコツ堅実に株式投資をするって言う人は、実はちまちま勝ったり負けたりしているだけです。負けは抑えても勝ちもしれている。それでは目的の人生を変えるほどの資産形成にならない。仮に年間株で500万円利確したら凄いと思う人もいるでしょう。でも税引きで億り人になるためには、それを24年間途切れることなく続けないといけない。2億なら48年かかる。それも一度も負けなしで。実はコツコツはリアルじゃないのです。いずれにせよ、自分の目的と力量を天秤にかけて持続可能な目標設定をすることです。もしも自分の力量がよくわからないと言うなら、しばらくやらないで観察したらいかがでしょうか? それか非常に小銭でやってみるとか、軽いノリで始めないことです。




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