塩漬けと損切り、したほうが良い悪いはその人次第
2022年11月02日

那須の紅葉もそろそろ終わりに向かっていきますが
塩原はこれからですのでどうぞお越しください
たまに損切りした方がいいかなって相談を受けることがあるんですけど、わたしはたいていの場合損切りしないほうが良いとアドバイスします。相談してくる時点でもう遅いのです。それと損切りしたところでまた同じことの繰り返しだろうなって人なんです。できる人は相談なんかしないでさっと決断します。迷いなく切ります。そういう人は損切りがプラスに働くけどズルズルと塩漬けを膨らませたような人は損切りしないでもっていたほうが結果が良いだろうなとはわたしは思います。さんざん迷ったあげくに耐えきれなくなって損切りする人でその後上がると損切りしなきゃ良かったと変な反省する人っています。しなきゃ良かったんじゃなくて遅かったんです。こうやってその場その場の結果から変な反省を積みあげて筋悪投資家になっちゃうのです。まあ損切りすべきとか塩漬けの方が良いとかはその人の力量次第ってことです。
塩漬けとやれやれ売りってのはセットなんだけど、これもその方がいいって人がいるのです。わたしはやりません。塩漬けしてやれやれ売りをするような人とは別次元の投資家ですから。企業の見立てを間違えたら謝るけど、間違えていないなら株価が下がればより有利に買えるわけだから買い増しするのが当たり前です。そして売り目標も変わりません。(わたしは株価で間違えたとかの判断してないことを念押ししておきます)この企業と睨んだ目は間違えてないとは思うけど怖くなるとかビビるとかで塩漬けする人はそれは勝負ってものがわかってない人。チャンスが膨らんでいるのに引いちゃうわけだから。それはやれやれ売りも一緒。だからと言って塩漬けとやれやれ売りなんかするなとは誰かに言えるわけがない。その人にとっては塩漬けやれやれの方がましだってことは大いにあるのです。ただ言えるのは塩漬けをしない投資家にならないとなかなか勝ち組にはなれないでしょうとわたしはそう言っているだけなのです。今はネットで見つかります。億り人はみんな含み損じゃなくて含み益を抱えているのです。最後に念押ししますけど買った株が下がったら間違いという考え方は投機家ならあると思います。わたしは投資家ですから企業の見立てが間違えたの判断基準です。これを勘違いされるあらぬ方向に話がいくと思います。
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