専業主婦だって自分で稼ぎたい=それが株式投資の動機だと、、、ちと危ないかも
2022年10月08日

妻のオフィススペース
わたしより広い
杉の一枚板と杉のオーディオラックはオーダーメード
サンスイのプリメインアンプとJBL4301は健在で毎夜鳴っています
専業主婦が株式投資に手を出して含み損を抱えるという事例が多いという記事をネットで見ました。動機は自身が自分で稼いでいないという意識から自分が自由に使えるお小遣いくらい自分で手に入れたい、ということです。しかし株式投資はそんなに甘くないので含み損が膨らむ。そこで珍妙な正当化ロジックが現れます。実現した利確だけに注目して投資のパーフォーマンスを測る。一方で膨れ上がった含み損は無視する。塩漬けでもずっと持っていればいつかはプラスになるという根拠のない期待です。
たぶん旦那さんに話せば損きりして株式投資などやめろ、必要な金なら使っていいから、と言うと思います。経済力ある旦那さんからしたら、妻が妙なプライドで含み損を膨らますより、つまりリスクを犯すより気遣いなく金を使ってもらったほうがかえって安上がりだというところかと思います。ここからはわたしの想像ですが、旦那さんは仕事に忙しくてあまり奥さんをかまってやれていないんじゃないでしょうか?だから疎外感を感じる専業主婦が自分だってできるんだぞと株式投資に向かうのかも、そんな気がしますす。
我が家はまったくそんなこと起きません。夫婦円満で会話が絶えません。わたしは家計どころか自分の投資もすべて妻に説明して了解を求めます。お互い信頼し合い役割を果たす、妻は何の負い目も感じる必要はないので自分でなんとかなんて気負いはありません。夫婦でお互い得意なことをすれば良いのです。結局夫婦のコミュニケーションなのかなって思います。もしも家計に余裕があるにもかかわらず専業主婦が株式投資に向かうとしたら、、それは旦那さんにも責任はあるのかもって思います。夫婦のありかたがこういうところにも影響が現れるのかなって思うと面白いですね。
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