そもそも「こまめな利確」という了見に違和感を感じます
2022年09月22日

那須ってカモが多いのです
食われないカモは立派です
いろんな銘柄に手を出して建て玉はいっぱいいっぱい、こまめに利確を積み重ねるけど、含み損も増えて塩漬けもでてくる。でもじっと待てばいつかプラスになると信じて保有を続ける。もちろんプラ転したら利確。この含み損を前提とする発想が勝ち組とは乖離しているとは当然言えるのですが、そもそもその背景にあるのは「こまめな利確」と「コツコツ地道」を取り違えているということがあるように思います。もしもマネーゲームでなく投資をしている気があるなら、ちょっと上がったくらいですぐに手放してしまうような物を買うというところからおかしいということです。
どんなやり方でもいいけど自分でよく調べてこれはというチャンスと見極めて出動したなら簡単に手放せないと思うのです。それをいとも簡単に手放して利益が出たと喜ぶのは、その株への確信よりも小銭を得た喜びの方が大きいということです。その程度の確信で株を買うから含み損を抱えるんだとわたしは思います。いやマネーゲームをするんだというなら勝手ですがそうなればプロが相手です。よく自分が勝てるなって思いませんか?
- 関連記事
-
-
相場師の憂鬱 2014/08/12
-
単位がないものを強調して表示する人間は胡散臭い 2021/04/14
-
相場のプロって 2020/01/14
-
株ブログと不動産ブログの違い「なぜ株ブログは諍いが多いのか?」 2023/03/24
-
投資における一貫性を意識していますか? 2021/09/27
-