映画 フライト
2014年01月11日
家に戻ると
ネット証券の会社から
確定申告用の売却益証明が届いていた
そこから簡単に納税額は計算できる
わたしは今でも
児童養護施設で働くサラリーマンだが
サラリーマンとして納税する金額の数十倍の税金を
個人投資家として納めねばならない
大家としての青色申告は
うまくマネッジできている
それほどの所得税額とはならないが
そもそも固定資産税を
たっぷり納めているから喜んでもいられない
夕食は銀ダラの西京焼き
その他
チリの白ワインと合わせておいしくいただいた
それで借りてきた
DVDを見た
フライトというタイトルなんで
アクション映画かと思っていたら
そうではなかった
奇跡的な操縦技術で
故障した機体をランディングさせ
多くの人命を救うが、犠牲者はゼロではなかった
そして機長は実はアル中で当日も飲んでいた
彼はいかなる責任を問われるのか?
わりといい映画だった
人生は
正しい正しくないで
割り切れるものではない
一番大切なのは
自分が納得できる
人生を歩むことである
主人公の人生は
ストーリー展開上最悪のものだったかもしれない
だが
もっとも彼が納得しうるものだった
彼はそれで満足であり
最愛の息子の
信頼も取り戻す
私好みの映画だった
また最後に投資の話をするが
投資の手法が
正しい正しくない
という物言いをする人がいる
わたしは好きでない
そんな単純な話ではないだろう
正しいから損していいのか?
正しくなくて儲かっちゃいけないのか?
確率が高い手法が優れているのか?
であればそれ以外やってはいけないのか?
ある決まった概念だけを正しいとする
受験ならそれで通用するのだろうが
投資は戦場だ
お利口さんの順に生き残るわけではないのだ
そう言うと反論される
じゃあ、どうやって決めるんですか?
自分で考えろ
みんなお前の金だ
答えを聞くんじゃない
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