ニュースとか見て怒ったりブツブツ言う老人って格好悪くないですか?
2022年09月18日

大雨の中渋谷まで行ってきました
人は多かったです
西野流呼吸法の道場に長年通っていますが、西野先生がお亡くなりになってから大分様子が変わりました。塾の場所も移転しましたし先生も多く辞めましたので規模は半分くらいに縮小された感じです。自社ビルでないので思い切って走ったり大きな声を出さないでとも言われているので稽古の熱量は下がり気味です。由美かおる先生が辞めたのもショッキングでした。何かあったんでしょうが塾生には知らされません。稽古の内容もけっこう変わりました。なんか呼吸法の上達を目指すって方向みたいです。別にそれが良いとも悪いとも思いませんが特段上達したくて長年続けてきたわけでもないのでイメージが湧かないというのが正直なところです。
なんにせよ、こうやって世の中だんだん変わっていくんだってことでしょう。西野先生のカリスマ性が凄かったんで変わるのは当然ですね。世の中変わるということはその世に棲む人間も変わっていくのでしょうか? わたしは友人とかから、変わらないってよく言われるんです。見た感じとか雰囲気とか話し方とか考え方ってことらしいですけど。外観的には自分ではそれなりに歳を食ったと思ってんですけど、みんなは変わらないどころかかえって若く見えるって言われます。昔は実年齢よりだいぶ上にみられたんですけど今は年齢以上にみられることはまずないです。変わらないって言うより相変わらずってことなんでしょうかね。
歳を食うと怒りっぽくなるって話はよく聞きますけど、わたしは会社でいろんな人をみてきて感じるのは、怒りっぽくなったんじゃなくて、歳を食ったりリタイアすると怒りを隠したり抑えたりができなくなってくるんだと思います。なぜそんなことを言うのかって言うと、わたしから見ると明らかに耐えているなってサラリーマンがとても多くて、よくそんなに我慢できるなって感心してみていたんです。わたしは現役時代こそパワーがあって気力も充実しているんだから、恐れずにチャレンジすれば良いと考えます。不満があれば言えばいいし、指示が間違っていると思えば戦えばいいと思う。それこそ歳を食ったら戦えない。その分軋轢も強まりますけど、そこは若さで乗り切れば少なくとも後悔する人生にはならないと思うのです。むしろ若者ほど怒って良いとおもいます。
現役時代に我慢ばかりしてきた人ほど歳を食うと怒りっぽくなるってありませんか? どうしても後悔を抱えているから堪え性がなくなる。 Twitterでもブログでも、世の中で起こるいろんなことに怒っている人っているんですけど、なんで年寄りのくせに怒ってもどうにもならないことをそんなブツブツ言うのか? わたしは不思議に思ってみています。例えば政治とか行政とか報道とか、今更手遅れじゃないですか? 例えば億り人ってそういうものをけしからんとあまり怒ったりしないと思います。億り人は意味もなく怒る暇があったら、自分はどうするべきかって考えるんです。それで行動の準備で忙しい、どうにもできない相手を怒るってのは無駄なことなんです。ちなみにわたしはもうどうすべきかさえ考えないです。世の中のニュースのほとんどにさほど興味がないのです。ふーんと思う程度です。若者にはもっと怒れという気持ちはありますね。世の中変えればいい。少なくともブツブツ言う老人にはならないことです。

ずっとアイスコーヒーばかり飲んでましたが
久々にコーヒーを淹れました
雨を見ながらコーヒーをいただくってのは
素敵な時間ですが
台風は困りますね
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