わたしがテクニカル分析も短期売買もしない理由

2022年09月16日
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株式投資
スクリーンショット 2022-09-16 16.27.19
LGのWQHDのモニター
いわゆる2Kモニターですが
MacBook Airの画面解像度にベストフィットだと思います
これ以上の4Kだと画面表示を設定する必要があって
パソコンに戻した時にまた表示設定を変えないといけないので面倒
そもそもそこまで要らない
以下のフルHD1920x1080だと解像力が落ちて本体の画面の方が見やすいです
ちなみに我が家の古いPCの場合はフルHDで十分です

わたしは過去に投機的な売買もしてきましたが、別にテクニカル分析をしたわけではありません。ずっと値動きを見ていての皮膚感覚での判断です。この皮膚感覚は頭で理解しようとしても難しいと思います。いわゆる「理外の理」のわけです。こつというと安易に聞こえますが、心を無にして先入観なく市場のざわめきに耳を澄ませてそこから想像力をフル回転させるってことです。今ここで売っているのは誰だ? この次食い物にされるのはどんな連中だ、こんなもの理屈で考えてわかるわけないのです。ただこの「理外の理」の利点はもしも自分が習得できるなら余人の追随を許さないということです。誰も真似できない。真似しようと思いつきもしないしやり方に見当がつかない。馬鹿だと言う人もいるでしょう。言わせおけばいいのです。その分エッジになるわけです。では理屈で攻めるテクニカル分析はどうでしょうか?できたほうがいいのでしょうか?わたしがやらない理由は必要ないからです。知らなくても十分勝てる。知ったところでこれ以上勝てると思えないしもっと勝とうという気もない。

そもそも人気による株価の上下はわたしの主要関心事ではありません。わたしは企業の変化に注目した投資家なのです。企業の戦略立案遂行に長年従事してきた身として言えるのは、伸びる良い会社というのは必ず変化を伴うと言うことです。企業の力は変化力と言っていいくらい。なぜ変化すると強いのか? 市場が常に変化しているからです。変化しない市場は伸びない市場です。伸びる市場は必ず変化していく。その中で競合に打ち勝ついち早く変化を主導する企業が勝者となりさらに伸びる。企業の競合のポジショニングを見るというマーケティングの基本ですが、これが意外と個人投資家の多くの方はわかっていない。まったく当たり前のことなんですけど知らない人が多いならエッジになります。結局投資家としては自分が優位に立てるところから出て行かないということです。別にテクニカル投資を否定する気もないです。そこでエッジを出せる人もいるんでしょう。ただ個人的には遊んで暮らしたい自由人には不向きだと思います。テクニカルはやることなすこと忙しくて細かくて面倒に見えます。老人には時間の無駄って気がします。
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