定年後英語が話せると仕事があるのか?

2022年09月11日
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サラリーマンライフ
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ゴルフって和製英語が多いです
ナイスショット、フックライン、アゲインスト、とか
海外では通じません

ある方のブログに英語についてコメントしたので、ついでに一記事。実は60歳ごろに人から聞かれたことがあったんです。ハルトモは英語ができるんだからそれを生かして働き口は見つからないか? って。答えは「ない」です。一応一年近く就職活動(のふり?)をしていたんですけど、老人で英語が話せるだけでは仕事はなかったです。どうせなら若くて英語を話せる人を企業は好みます。ただどこかの業界での英語での業務経験が豊富にあるとその業界でのニーズはあるかもしれません。例えば機械の技術英語に詳しいとか。英語の教師はTOEICの点数や英検を持っていればできるものでもないし、日本語教師も観光ガイドもそれなりに資格が必要で、仮にそれがあっても十分な量の仕事を得るのは大変だとこれは複数のソースから聞きました。

ちなみにオリンピックのボランティアだって英語が話せるくらいでは採用とならなかったです。英語だといくらでも希望者いるんです。わたしの同級生で社会保険労務士とか中小企業診断士の資格を持っている人間などがいますが彼らでも仕事はないです。あり得るのは技術的な資格を持っていると強いかもしれません。まあ定年後に資格で食べていくという発想は時代遅れかもしれません。若者だって英語も話せば資格も取るからです。加えて通訳アプリの進化もあります。もちろん英語ができても意味がないというわけではありません。その人のベースにはなります。

わたしの娘は今上海で日本語と中国語が混ざった環境で仕事をしてるんですけど、中国人は日本語がうまくて敵わないそうです。日本人3人と中国人3人で話すなら日本語になってしまうそうです。日本人3人の一番中国語が上手い人間と中国人3人の一番日本語が下手な人間が話すと日本語になるんだそうです。中国人のパワーって凄いですね。これからインバウンドのニーズが高まるとは思いますが、外国人労働者もたくさん日本に入ってくると、彼らの学ぶスピードは凄いのでこと会話ベースでは日本の老人が太刀打ちできるとは到底思えないです。

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