「これは良い!」と思ったものが、後々実はそうではなかったと嘆く前に

2022年09月10日
0
株式投資
16626044080.jpeg
那須一番のホテルで出すラーメンが侮れません
900円です

「人間というのは自分が理解できない、あるいは好ましいと思えないものを否定する」傾向があるという話を聞いたことがあります。一種のバイアスでしょうか?この真逆で「自分が理解できるもの、好ましいと思うものは役に立つもの」という考え方もありそうです。なるほどと理解できると良い物だと感じるようにも人間はできているようです。多くの株式投資家がなかなか勝ち組になれないのは自分にバイアスが入っているかあるいは力量が低くて、良いものと良くないものの見分けがつかないってことが理由かもしれないってわたしは想像しています。だってこれだけ情報が氾濫している世の中で、実際少数の勝ち組と多数の負け組に別れてしまうからです。

16626043920.jpeg
和牛たたき
このホテルの料理は居酒屋とは違うなって思うのは見栄えです
見栄えで食べるのはやはり寿司でしょうか
スクリーンショット 2022-09-08 20.03.08

私自身について言うと、自分が理解できなものに対する好奇心というか探究心が高いです。勉強して理解できるレベルに達するかあるいは撤退するか?また理解できてわかりやすい話でも、裏にある本心を気にします。なんでこんなこと言うんだろう?なんでこんな話になるんだろう? 好奇心と同時に畏れもある。そこに何か仕掛けがあるかもしれないと考える。なぜなら何か仕掛けるほうはたいてい巧妙に本音を隠すからです。悪意でなくても聞かれなかったらか言わなかったという話もあります。わたしは基本的に発信者を見極めようとします。信頼できる発信者かどうかです。

簡単に理解できないものが信頼がおけないわけでもなく、よくわかる話が信頼がおける話でもないということです。真贋を見抜くためには自分を高めるしかないんのかなって思います。株の初心者の方は、「まず自分に良いものを見抜く目はないのだ」という認識からスタートして、そこから勉強して行っても「わかった気にならない」ことをおすすめします。最初「まがいもの」を掴んでその次これはと選んだものがまた「まがいもの」だったなんてありそうな話です。
関連記事

Comments 0

There are no comments yet.

コメント投稿

更新順
同カテゴリ