「地獄を見た」とか株ブログSNSで大げさな表現が踊る理由
2022年08月27日

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@大塚国際美術館
本当に地獄を見た人はブログの更新はできません。大したことが起きているわけでもないのにやれ「最悪だ」とか「地獄だ」とか「どん底」だとか、ちょっと下がっただけで「暴落」とかネットで個人投資家の大げさな表現を見かけることはここ数年で増えている気がします。 何が地獄だよ、行ったことあるんかい?って思います。数百万円くらいの損失で退場するなんてよくあることでしょう。毎日のように起きていることなのに、自分に起きると「なんてことだ」と大騒ぎする。これは初心者とか下手くそが増えている証拠じゃないでしょうか? そういう初心者さんたちはたぶんろくに余裕資金もない。だから余計騒ぐのかもしれない。だいたい毎日株価チェックとか、見過ぎでしょう。投資家なら1週間に一度で十分です。わたしでそれくらい。
マネーゲーマーは知りませんよ。でもマネーゲーム(短期投機)なんか初心者が手を出すもんじゃないとわたしは思います。お小遣いが欲しいとか聞くと可愛く聞こえますけど、短期投機は生活費を失う人もいるんです。しょせん金の奪い合いのわけです。仮にみんなというか多くの人が利益を上げるのは、投資しかありません。企業価値が上がっていけば乗った人間は儲かりますが、それは日銭稼ぎじゃないわけです。企業価値の上昇に投資する場合は企業価値の変化はゆっくりと大きく進みますから、わたしは最低倍以上を売り値に考えています。20%の利益とかで売る人は投資家ではありません。その程度は企業が変化したから株価に反映されたわけでなく人気と思惑で振れただけなんです。
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