特に投資初心者の方はどんな手法がいいか目移りすると思います。いろんな情報が溢れています。優待配当狙い? 長期中期短期超短期? 分散集中? チャート?企業分析? そこで思うのは自分にはどういうスタイルが合うのか? じゃないでしょうか。はっきり申し上げて初心者の方に自分に合う合わないはありません。時々、性格的に、こんな投資が、、とか言う人もいますが、そんなもの関係ありません。大切なことは勝てるか勝てないかなんです。性格的に仮に合わないと思っても勝った方がいいでしょう? 自分が一番有利に振る舞える手法に自分を合わせていくのです。でも自分にとって一番有利に振る舞うとはなんでしょうか?
株で勝つ人にはなんらかの強みがあります。エッジです。自分にとってのエッジはなんでしょうか?仕事で財務に詳しいならそれがエッジかも、自分が詳しい業界に絞るのもそれもエッジかも、勝つためにはなんらかのエッジを身につけないといけないのです。何も取り柄のない初心者がただ知識を溜め込んで多少経験すれば勝てると思わないことです。その程度で勝てるなら全員勝てます。エッジがない人は? エッジを身につけるのです。それまで待つのです。あるいはエッジが見えるまで待つ。実はエッジは過渡的なものでもあります。今動けば自分は有利だと確信できるってことってのはあります。それが見えるまで待つ。待てる自分もエッジです。エッジは色々ありますから自分なりに考えるしかありませんが、自分がエッジを感じるまで待つことができる人が勝ち組になります。
株は待つことが大事とよく言いますが、買って待つは本当の意味で待つとは言いません。買った以上勝負の最中なのです。本当の待つはチャンスが来るのを待つのです。いつでも同じことをしていて勝てるわけはないというのは当たり前のことですが、それをコロコロやり方を変えろととらないことです。いつでもではなく時と場合を絞ればいいのです。自分のエッジが活かせる時に。いろんなやり方を試すのは自由ですが、どれもがエッジを持たないといけません。普通エッジをたくさん持っている人はそんないませんから、待つ時間が長くなるのは当たり前なんです。株を始める前にまず考えるべきです。自分にとってエッジとは何かと。
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