決算の見方、読み解き方

2022年08月14日
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株式投資
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茹で餃子に野菜マシマシ
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我が家の餃子定食

投資家が決算をどこまで詳しく見るのかって言う時に、何も公認会計士や税理士のような財務についての知見は要らない。財務は基礎的なことをわかってればいいんだってことを言う人がいて、そういう話じゃないんですよね。その一言でその人の力量が知れるってのはある気がします。公認会計士の主たる仕事は企業経理が法に則り適正に処理されているかを監査するものであって企業を発展させるのは公認会計士の仕事じゃないです。(財務的な視点からアドバイスをする公認会計士もいますが企業経営にとってはあくまでも補助的なものです。)戦略を立てて売上と利益を伸ばす経営者とそれを期待する投資家の視点とは見ているところが違う。だから投資家が決算を見るにあたって公認会計士のような知見まで要らないってわざわざ言う必要はなくて、それとは別の次元で高度な読み込みが必要ってことです。基礎的なことがわかってればいいって話じゃないのです。

投資家が決算を見る上で基本注目しないといけないのは「変化」です。過去5年くらい遡って、売上の変化、利益の変化、市場占有率の変化、有利子負債の変化、設備投資の変化、企業には常にいろんな変化が生じていますから、決算書類から企業にどんな変化が起きているのかを読み解くわけです。その変化の見定めが未来を占う鍵となります。最終的にはその企業の変化が株価の変化になって現れるのです。例えば市況が良かったのか売り上げが10%伸びて増益になった、では良い決算かと言うと、ライバルが20%伸ばしてさらに利益を伸ばしていたら、企業としては負けているわけです。こんな調子じゃ市況冷え込みが見込まれる来季以降危ないなって見立てができるかもしれない。仮に一時的な要因で減益になってもライバルよりは落ち込みは少ない。良い戦い方をしているから来季以降期待が持てるとかもあるわけです。マネーゲームの投機でなく、企業に「投資」をするつもりなら数年単位で企業の変化を追う姿勢は必要だとわたしは思います。
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