大晦日だ

2013年12月31日
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児童養護施設のこと
大晦日である
明日は元日
元旦と元日を混同している人も時々いるけど
元旦の旦は水平線から日が昇るという意味だから
日の出つまり朝のことだ
だから、今日は元旦ですなんて言わない
 
ここで何度か書いている通り
わたしは現在株式ポジションはゼロである
ポジションはゼロから30%の間でしか株式投資
キャッシュが70%以下になることは基本ない
 
これは車のエンジンと同じで
いつも回転数を上げて走るのではなく
トルクの太いところを使って
悠然と走るということ
 
危険な時は基本ブレーキだけど
たまには回転を上げる場合もあるかもしれない
そのためにとっておく
 
わたしがポジションゼロの一方
今、世の中は株式投資ブームで
多くの個人投資家が勢いづいている
わたしの知人の何人かも
勝負に出ていると聞いた
 
わたしと真逆である
 
わたしは負け知らず
不敗の個人投資家なのだが
世の中の大多数の個人投資家は
わたしと同じようにはやらずに逆をしている
 
その事実は
負け組はピンと来ない
プロと称する評論家の威勢のいい言葉のほうが耳に心地よい
人というものは
信じたい情報を信じる傾向があって
つまり自分に都合の良い情報はわりと抵抗なく受け入れ
都合の悪い情報は疑ってかかる
 
まずその癖がある限りは
相場で勝ちきるのは難しいと思うが
 
それでも
多くの個人投資家が結局損すると言っても
儲かるときもあるわけで
その少ない儲かるときを逃したくないと
そう思ってしまうから
ここでじっと待っているなんて到底できない
ということだろう
 
ゴルフで言えば
全く変なスイングで直したほうがいいのだが
そのおかしな打ち方で
まともに当ってまっすぐ飛ぶこともあるわけで
それで、その当たった時に
得意げにどうだ、と言われても
どうぞ、ご勝手にとしか
言いようがない
まあ
それと同じようなものだとわたしは思うが
 
いずれせよ
未来のことは誰にもわからないから
東京オリンピックまで
ぐいぐい株価が上がり続けて
日本中の投資家がご機嫌
という可能性もあるわけで
 
その時は
わたしが馬鹿だった
ということになるのだろうが
だからと言って
その馬鹿は一銭も損をしていないわけだし
お金に困っているわけでもないのだから
別に悔しがる必要もない
なんだかんだと言って
世の中は株式投資をしていない人のほうがずっと多いのだ
やらなくたって、どうということはないのだ
 
ひとつ思うのは
多くの個人投資家は
株価がこの一年でこれだけ上がって
げっぷが出るくらい
儲かっていないのだろうか?
もう十分と思えるくらい儲かってもいいはずじゃないのか?
だったら
このあたりでげっぷを出して
また余力で投資したければしなおせばいいのだが
さんざんご馳走をいただいて
またご馳走が出てくるのを期待するということは
 
実はまだあまり儲かっていない
または損を回復していないか
つまり
以前の大損がダメージとして残っているのか?
 
そこからして
もうわたしと真逆なのである
 
10年15年ずっと真逆の波に乗っているから
ひょいと
わたしの方には来れない
 
どこに自分の船を置くか
と考えればわかりやすいかも
 
さて途中だが
お出かけだ
 
 
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