現代の「株を語る靴磨きの少年」は誰か?

2022年08月08日
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株式投資
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早めに寝て起きて午前1時からずっと全英女子オープンゴルフを見ていました。渋野選手惜しかったです。スポーツはライブで見るのと録画で見るのとは面白さがまったく違います。また録画では多くのシーンがカットされるしインタビューなども全部流れない。やはりライブがいいのですが、海外のスポーツでは時差の問題がでます。毎日お仕事している人たちは明日の仕事とか考えると夜中に起きているわけにはいかないでしょう。わたしは別に夜中に起きていてもその分朝寝昼寝居眠りと何重にも対策があるのでまったく気にならない。寝不足になんかなりようがないのです。

靴磨きの少年が株を語るのを聞いて恐慌を予見したケネディ大統領のお父さんのエピソードは有名ですが、靴磨きまでが株を知ったかぶりして語るようになると大暴落は近いという感覚は現代でも通じるものがあるような気がします。株関係のTwitterとかブログで、こんな人がこんなことを語るかねってことが増えてくるとたぶん世の中危ないってことです。え、こんな人が、日々の値動きに神経を尖らせて、どこで吹き込まれたか、わたしでも使いこなせない専門用語を操り、ずいぶん立派そうに株式投資を語るの?って光景は明らかに増えてきている感覚はあります。

世の中は投資でなく投機で沸いています。ネットの便利なところはいちいち一人づつ靴磨きに聞かなくても良いことです。それだけ早く見つけられるし増減も観察できる。現代の靴磨きの少年はどこかで飽和点に達するのかもしれません。それがいつか来るか、あるいは来ないかそれはわたしにはわからない。ただ備えておくべき気はします。なんか変だなあって気はするのです。まあ世の中変で間違っているからわたしみたいな人間でものしあがれるんですけどね。
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