結局勝ち組と負け組の境界線が見えている人間が勝つ

2022年08月08日
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株式投資


ここまでは勝ち組、ここからは負け組、この境界線が見えている人間が結局勝つわけです。勝ち組と負け組の境界線がわからないならそれは負け組ということです。ただ境界線は一本ではありません。いろんな切り口で引くことができます。具体例を言いましょう。わたしはトヨタ株を買う人と日産株を買う人で勝ち組負け組と分かれるとは見ていません。トヨタ株を買っても負ける人もいれば、日産株を買っても勝つ人がいる。銘柄選びで勝者敗者が決まるとは思っていません。銘柄選びよりも大切なものがある。それが株主間のポジションの差と記事にしたわけです。では銘柄はどうでも良いのか? 実はそうじゃない。良い銘柄を選べば100人中10人ではなく、100人中30人までも勝者に導くかもしれません。

おかしな銘柄を選べな100人中10位でも勝ちは危ういかもしれない。成長して伸びていく会社の株を買えば勝てる人間は多くなるのです。ただ良い銘柄を選べば良いというわけではない。100人中30人も勝てる銘柄けど100人中40位ではやはり負けるのです。こうやって考えてくるとケースバイケースでいろんな切り口から勝者と敗者の境界線が引けるわけです。それが見えるか見えないかです。株価と自分の含み益含み損しか見えていない人間にとっては決してわからない世界です。株がこれから上がるか下がるか予測、安いか高いか判断、それをしようとする愚か者たちにはどこまで行っても見えない世界。いわゆる当て屋さんですね。未来を当てようとする当て屋さんというのは株のプロ間では永遠の初心者に対する蔑称なんだそうです。 あなたは当て屋さんですか? 
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