スキーのシーズン券を持っているので
年中無料でゴンドラに乗れます
標高1400までいくと快適この上ないです
私自身は54歳で会社を辞めました。50歳になると生涯給付の企業年金が出る。それも辞めた途端に。ということでいろいろ模索した挙句に54歳になり児童養護施設に行くという道を選びました。わたしは50代まで働いてよかったと思っています。仕事そのものはおもしろかったし、それなりの企業で大きな意思決定をする機会を得て時代を動かしている実感を得ることもできました。ただこれはひととそれぞれでしょう。だらだらとうだつの上がらない不自由なサラリーマンを続けるよりは早く辞めるという選択肢もあり得ます。ただそのときに先立つものがあるのかって話もあります。わたしなんかから見ると首を傾げるような「なんとかFIRE 」って人もいますから。
辞めた後にどれだけ時間があると十分かって話は自分が実際体験してよくわかりました。みなさんが思っているよりずっと早く時は過ぎて足りないと思うはずです。わたしは54歳で会社を辞めて10年です。自分がやりたいことをやったり、あるいは悠々自適のリゾートライフを楽しんだりして、正直10年たってまだ足らないというのが実感です。そう考えると仮に65歳まで働く人は健康年齢の平均を70歳と考えるともう5年しかない。それでは絶対足りないだろうってわたしは思います。せめて60歳でリタイアするとどうかなって気がするくらいです。だからと言って40歳とかでリタイアして、お金の心配をしながら質素に生きたり、あるいは大した実績も満足感もないサラリーマン生活では思い出にもならならない。じゃあどこでどうする? 結局理念より懐具合ってことですかね。
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