「勝った負けた」「増えた減った」で一生終わりますか?
2022年07月30日
わたしが株式投資を始めてから10年くらいはそれこそ勝った負けたで気持ちが忙しい人間でした。増えた減ったと言ってもいい。でも今はそんなこと思わない。20年前に勝った負けたで忙しくていまだに勝った負けたを繰り返している人もいます。その当時はわたしと大差なかったのに。どこで道がわかれたのでしょうか?いろいろ言えますけど一番大きいのは「戦略的思考」のあるなしだと思います。言うならビジョン。勝ち負け関係なしに止められない人ってのはたぶん人生のビジョンがないんじゃないかしら?
今の自分を通過点と捉えてなりたい姿を明確にイメージしてそこに持っていく行動計画立案と遂行能力のあるなしです。20年前のわたしは今のわたしを目標にしていてそれをステップバイステップで実現したのです。もちろん大した目標じゃないけど実現してこその夢だと思ってましたから。その目標も実現すれば良いというわけでもなく人生の一部でしかないから、あえて会社を辞めて児童養護施設に行くという遠回りを選んだ上でです。それも人生のVISIONの一部でしたね。投資のビジョンの上位概念が人生のビジョンです。
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