どの時期をどう生きれば人生の幸福度満足度に繋がるのか?

2022年07月25日
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人生の考え方
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わたしの場合10代とか20代の頃は何をして良いのかよくわかってないし、実際できることも限られているし、お世辞にも環境に恵まれているって言えなかったし、それこそ方向性を定めて力を貯める時期だったのかなって思います。ただこの時期に目標を絞り込んで邁進していかないと就けない職業というものもあるので例えば医者とか弁護士になりたいって人ならとても大切な時期なのかもしれない。そこで頑張れば良い思い出として残って人生の満足度につながっていくのかもしれない。ただその職業に就けば幸福だって言えるほど人生は単純じゃないので思い出の質感としては上限はあるのかなって想像はしてます。とにかくわたしの場合はまず自立をすることで精一杯という10代20代でした。とにかく大学を出てまずは社会人になろうってことだけ。

それで迎えた30代、今振り返ると一番悩みそして焦っていたのが20代後半から30代だったなって思います。このままダラダラじゃまずいって思ったんです。入った会社は悪くはない会社だったけどわたしに合っているかって思うと首を傾げざるを得なかった。何よりわたしには仕事がエキサイティングじゃなかった。わたしはクリエイティブな自分で工夫して自分で決められる仕事がしたかった。一方その当時のめり込んだのは競輪。仕事以上に真面目にやって、地味なサラリーマンで行くよりはやさぐれギャンブラーとしていっそ生きてやろうか?って思った時期もあった。そんで色川武大みたいにギャンブル小説でも書いてやろうかって。

でもそこでおおきな問題が残る。やさぐれギャンブラーで普通の幸せな家庭が築けるのか?ってこと。
わたしの夢の一つに幸せな家庭を築き、自分の子どもを何不自由なく幸せに成長させることというのがあった。そして自由に進路を選ばせてやりたい。だって少年時代のわたしには普通ってものがなかった。数百人の会社の御曹司で送り迎えの運転手がいたし大きな屋敷もあった。今思えばこれも普通じゃない。ところがそこから急展開で企業倒産。家庭も崩壊して児童養護施設に行く。ここでの暮らしは普通の家なら当たり前のことができなかった。いつもなんで自分は友達と同じようにできないんだろうって思っていた。そこからいろいろあって大学出るまでとにかく貧乏。

どう考えても競輪じゃその夢が叶うとは思えない。一人では暮らしていけても家庭を持ち、家を建て、子どもを何不自由なくまでは稼げない。小説で食っていくなんてそれこそギャンブルよりもギャンブルだ。ちなみに文章の上手い下手を文才だと思っているブロガーさんてけっこういるけど違いますよ。素人のブログならいざ知らず作家として人を惹きつけるかどうかは作文テクニックじゃない。自分という器以上の文章はかけないのです。これは投資も似ている。自分の器以上の投資はできない。さて話を戻そう。会社勤めも閉塞感、ギャンブラーでもしれている、じゃあどうする?

いったん休憩しましょう。


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