賃貸用不動産に自己資金を使わないという考え方

2022年07月22日
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ところで鰻屋の鶏の唐揚げって美味しいですね
タレがあってます

「賃貸用不動産購入に自己資金を使わない。」は多くの上級者かつベテラン不動産投資家が言います。理由は自己資金を固定化するより安い金利で調達していけばお金が回るという考え方です。似た話でキャッシュで家を買う金があるのにわざわざ借金して家を買う株の成功者もいます。ローン金利以上に株で儲ければ良いと考えるわけです。一見正しそうに聞こえますが、必ずしも正しくはないです。彼らには合っているというだけです。合わない人もいますので鵜呑みにしないことです。どういう人が合わないかというと、3つあげましょう。

1、それほど不動産にのめり込む気がない人、1軒かせいぜい2軒、年金の足しにして(遊びや旅行のお金が欲しいという人は無借金の方がまぎれがなくていいです。空き家にも耐えられる。空き家になれば旅行を一回やめれば終わり。それと自分が住んで良いと思うような良質な物件を買っておけばそれほど不動産スキルを身につける必要もない。

2、株の売買で日銭が稼げない人、これは配当じゃないです。配当はすでに立派な日銭として扱います。売買で利益を毎年コンスタントに出せる人はローン金利以上の成績を収めれば良いと考えるでしょうが、20年とか、毎年コンスタントに利益を上げられる人は達人です。わたしには無理です。でもローン金利はまったなしで払わないといけない。

3、借金が大嫌いな人
いくら得だ損だという話をしたところで、好き嫌いはそれを上回ります。いくらレバーが半額だ何割引だと言われても嫌いなら買わないし食べないでしょ。わたしは借金が大嫌いです。あると思うだけで判断を間違えそうです。かさぶたをとりたくなる気持ちってわかります? わたしの場合は借金はかさぶたなんです。借金が嫌いな人って一定数いますよ。

ということでわたしの場合は1、2、3全部当てはまるので自己資金があるのにわざわざ借金して不動産を買うことはないです。多くの人もあてはまるんじゃないでしょうか? 借金してもそれ以上に稼げば良いという考え方は現役の考え方です。リタイアしたらなるべく小さな政府で行くことです。身軽に限る。気分しだいでどうにでもできるってのがいいです。
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