国葬は多数派工作という一面があるのでは?

2022年07月15日
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政治経済
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20世紀を代表する名画(の陶板画)
この絵がわたしの妄想を招き呼びましたか

岸田首相というのは安倍政権を評価しつつも軌道修正して「格差拡大から再分配」に舵を切りたいという意図があった。ただ弱小派閥で力もないので増税論など一旦引っ込めざるを得なかった。それがここにきて安倍氏の急逝である。党内最大派閥の安倍派を取り込んでこの3年の政権運営を磐石なものとしたい。そこで安倍派を取り込むために国葬とすることにした。後継が定まらない安倍派だから自分が国葬を仕切れば自分が後継者としての強いリーダーシップを発揮できる。そして憲法改正、軍備増強など安倍氏が目指していた政策はいくつか丸呑みにする。どうせそういう流れである。その上で自分が当初目指して富の再分配政策も実現していこう。自分の政策を実現するために自分は総理大臣になったんだから。それが全部とは言わないけど、わたしはキッシーが少しはそう考えたと見ました。

まあ絶対与党なんだから、党さえまとめればなんでも好きにやれるわけです。国民が信任した政権なんだから、賛成、反対だなどと、ネットで叫ぼうが呟こうが意味はない。ただ実際は国論を二分するくらい反対の人は多い。つまり今後いろんな意味で国をわけるような議論が一方的に決まっていくということです。それだけの力を与えたのだからそれは国民の選択と言っていい。軍備増強と憲法改正、そして増税含む富の再分配、などなど、ほとんど国民的な議論なしにこの1年くらいで決まるんじゃないでしょうか? それで国民の多くは怒ったりもしますが、それをなだめるのに1−2年かけて次の選挙って段取りなんだと思います。これって邪推すかね?
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