土用の丑 鰻の予算
2022年07月12日

凸版印刷さんの調査より
これが実態を現すとなると、みなさん渋いね
土用の丑が近いです
さいたまの地元で安くて美味しいと評判のうなぎ屋さんがあって
特上で3000円ですが
人気で当日予約じゃ買えないことが多いし
出前もしてくれませんテイクアウトだけです

我が家が通常出前で取る鰻はそれよりは一段上です
ふっくら度が違う
これで5000円
かみさんとかは量が多すぎると
「上」を頼んで4000円
個人的に3千円の鰻は全然オッケーです
以前知人から庶民は頑張って3000円の鰻を清水の舞台から飛び降るつもりで年に一回か二回食べるんだって言われて、それでそのままブログに書いたんだけど、これはちゃんと記事にした方が良いなって思っての書き直しです。自分では貧乏上がりで貧しい生活にも耐性が高いとは思っているんだけど、でもそれも一人でなんか食べる時だけで、家族が一緒だったらわざわざ安い鰻を食べようって気は起きない。安い鰻を食べるくらいなら違うものを食べる。別に牛丼でも親子丼でも全然構わない。でも世の中には1000円以下あるいは2000円以下の鰻で美味しい美味しいって食べる人もいて、きっとそういう人に5000円やそれ以上の鰻を食べさせても、まあ美味しいけどこんな高いもの食べなくてもいいって結論になると思うのです。高いと思うと楽しめないじゃないですか? 結局どの鰻に慣れているかってことだと思うのです。5000円の鰻が当たり前になると1000円の鰻は食べられない。1000円の鰻が当たり前の人は5000円の鰻は楽しめない。
3千円てのは誰でもまあ美味しく食べるいい値段かもしれません。ということで庶民は3千円の鰻を年に何回かってことなんでしょう。これが寿司とかになるともっと幅が大きくなる。我が家は100円とかの回転寿司は行かないです。100円の寿司を食べるくらいなら角上で買ってくるか違うものを食べる。でも一人3万円とかの寿司を食べたいとは思わない。身分不相応だと思っちゃう。あまり高いものに慣れるといつも文句言いながら食べるようになりやすいってことはあると思います。自分でなんでも好き勝手選べるわけじゃないからです。人から誘われることもある。お招きもある。宿に泊まれば出てくるものを食べるしかない。それがいちいち美味しくいただけないって人より、なんでも美味しくいただける人の方が幸福感は高い気がします。物事万事中庸を以って良しとすべしってことでしょうか。
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