含み益だと落ち着かない人たち

2022年07月08日
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株式投資
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風が爽やかでハワイにいるような気分になります
ハワイよりずっと安いけど
よくメンテナンスされいてコースの質感はハワイを上回ります
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リゾートマンション持っているのに
近くのリゾートホテルに泊まってます
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リゾートホテルの良さは
パブリックエリアで非日常を演出してくれることです
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食事もわりと美味しいホテルでした
まだ飽きずに県民割を使って泊まり歩いています

知人と電話で話していたら最近保有株が気になってしかたないと言う。塩漬けしていた銘柄がプラスに転じたとのこと。それでいつ売ろうかそれで毎日悩んでいるらしい。買った時にいくらで売ろうと思ってたの?って聞いたら20%上げたら売ろうかと思ってたって。じゃあそれまで待っていたらいいじゃないって言ったら、そんなもの待っててまた含み損になったら本当におバカだから、高望みせずに売るんだって。その知人に言わせるとわたしは馬鹿者だって理屈になるけど、勝っているのはわたしなんだよね。

よく「売りは難しい」とか言う人がいます。こういう人たちのことなんだなって心から思います。自分で難しくしているんですね。最初に決めた通りにやれば簡単なことなのに。ただその最初によく考えて決めていないってことなんでしょう。よく考えずに始めて後から迷うってことです。ただこう書くと勘違いされるかもしれないけど、別にわたしは一度決めた目標株価を変えないわけじゃないです。企業を見て株を買っている以上企業に変化があれば当然投資態度も変わるわけです。ただ株価では右往左往しないってことです。

それにしても思うのは含み益で心が揺れるってのは「儲け慣れ」していないなってこと。わたしなんか含み益だと心がますます落ち着いていつまでも持っていたいくらいの気分になる。目標価格に近づいてくると利確そのものは喜びだけど素敵な小説を読み終える直前のように何か寂しい気分にさえなる。ひとつの物語が終わってしまう気分。これとまったく逆の気分でいるってことでしょう。たぶん勝ち組になるためにはこのあたりのマインドセットを変えていかないといけないんじゃないかしら? テクニックとか手法の話じゃないって気がします。

かなり前のことだけど、杉原輝雄さんというプロゴルファーが言っていた言葉を思い出します。優勝が近づく位置で上がり3ホールとか迎えて、その時にどんな心境ですか?と聞かれて、「いつまでもこの状態が続いて欲しいって気分です。」って答えていたんです。自分がこれから拍手喝采を浴びてウイニングパットを沈める、、そこにいくまでが一番気分が良いと。終わるとつまらないってことだそうです。これが並のプロゴルファーだと早く終わらせてたいって気持ちが強くなる。つまり勝つ直前が一番苦しい。こういう人だと土壇場で思わぬミスが出て勝利を逃したりとかもある。

つまり株で言うなら含み益では落ち着けない人ってことかなって思います。まあ慣れだけとも言えないかな? わたしは最初から含み益でバタバタしない人間だったから。その人の人としての在り方と関連するのかもしれない。わたしが言えることは勝負というのは始める前に考えるべきことは終わらせておくってことです。およそ世の中の勝負事というのはそうできています。起こりそうなことが起きてそこでさてどうしようか?てのはそれは考えが足りないってことじゃないでしょうか?
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