那須と軽井沢、住むならどっち
2022年07月01日
わたしは車中泊をしながらいろんなところに行って、それで那須を選びました。那須以上の高級リゾートと言うと軽井沢になりますけど、那須と軽井沢はどう違うのでしょうか? まず標高が違います。那須は500−600くらいがリゾートエリアの中心。一方軽井沢は900−1000ですから、涼しいということでは軽井沢の方が涼しいです。ただ那須でも東京よりは6−7度は低いですから、朝晩は涼しいし日中でも木陰なら爽やかです。一方冬の寒さは軽井沢の方がキツイ。この差をどう見るかです。さて地図をみてください。


軽井沢というのは確かに高級リゾートですが周りに大きな街がなくて軽井沢しかないのです。つまり街全体が高級で周りがないのが軽井沢。これが那須とはだいぶ違います。那須の地図を見てください。

那須のリゾートエリアというのは地図で緑の線の高速道路から左上です。高速道路を右側に越えると那須町でも那須塩原市でも人々が住むエリアが広がります。わずか車で10分−15分で普通に街が広がる。映画館さえすぐ近くにある。こういうことですから街の特性も変わってきて、那須はそれほど高級避暑地ではない。物価も安いし買い物も便利。物価の安さで言うとゴルフ代は倍くらい違います。それと冬にはゴルフができない軽井沢に対して那須はちょっと走れば標高の低いところにいくらでもゴルフ場があるので一年中安くゴルフができる。山歩きという意味でも軽井沢の方が高級です。長野の素晴らしい高地が広がる、一方那須は会津高原とちとローカルぽい。ただその奥には尾瀬があるので決して那須もひけをとらないと思います。尾瀬には福島県側から入るととても楽です。
那須が安上がりな大きな理由としてアクセスがあります。那須に来る別荘族の多くの人が高速道路を使わないで4号バイパスで来ます。首都圏からさほど混まない無料のバイパスが続く。一方軽井沢にとくにさいたまから行く時は一般道は無理。すごく時間がかかります。さいたまから那須までわたしのボルボだと往復でガソリン代が2000円程度で済みます。軽井沢だと高速使って1万円になります。これでは毎週通う気になりません。ということで軽井沢の高級感でなきゃリゾートじゃないって思うなら軽井沢ですがリゾート感の中に利便性とか経済性を求めるなら、そしてゴルファーなら那須だって思います。
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