那須で働く人たちはなぜ仲が良いのか?

2022年06月29日
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リゾートライフのコツ@那須
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那須の一押しモーニング ピノ
これでモーニングの全メニュー制覇です
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那須に来て一応週に8時間とはいえ働いているわけで、別荘族とはまた違う人付き合いがあるわけです。別荘族だと同じリゾマンの住人とか近所お隣とかくらいしかおつきあいがない。ところがこちらで働いていると、例えばどこかお店に行ったり、レストランでも、スキー場とかでも、どこそこで働いていますって言うとすぐに打ち解ける。ホテルにいてもゴルフ場にいても、出入りの業者とかもすぐに仲良くなる。一緒にゴルフしようかとかって話も出る。首都圏にいたらこんな仲良くならないのに、なんで那須だとこうなるのかなって理由を考えると、那須というのは所得格差が非常に小さいコミュニティだからじゃないかって気がします。みんなの生活レベルが似ているんです。そして妬まれたりする人も妬む人もいないし、あるいは近所とか誰かとかと張り合うとかもない。

だって那須にいたら仕事は限られる。みんな似たような給料で働いているわけです。10年20年の経験があると言っても新人とそんなには変わらない、若くても年寄りでも時給は変わらない。もちろん男女差もない。もちろん力仕事はできるできないあるけど。ある意味給料が上がらない世界で10年働いて時給が五十円しか上がらないなんて当たり前。ちょっと偉い人もいるけど給料はしれている。それでみんな似たようなものを食べている。買い物する場所も限られるし、食事に行くと言っても決まってくる。会社で人間関係で悩む人とかいると思うけど、部長も課長もヒラも似たような給料だったらそんな揉めごとも起きないしギクシャクもしないんじゃないかしら? その分効率は悪いし成長は期待できないのかもしれないけどおだやかに楽しくムーミン谷のように暮らすならそれが一番って気がします。だいたいしゃかりきになってもそんな成長するエリアでもないんです。

別荘族と地元+移住族はあまり接点がありません。あることはあるんですけど、お客様と従業員という関係。別荘族でいる限りはいくら長くいてもお客様です。わたしみたいに従業員側にうまいこと紛れ込むとなかなか快適です。もちろんちゃんと溶け込める適応力も必要です。と言うか口コミで採用されることが多いので都会ぽい雰囲気を漂わせるともう声がかかりません。誰も気難しい人と働きたくない。能力なんてほぼ関係ない。わたしはとっつきやすい雰囲気だったんで声がかかったと今の同僚は言ってました。ということで職場では自己主張もせず、前の経歴などひけらかしもせず、人の話はよく聞く。自慢話なんてとんでもない。わたしの職場でのモットーは「直近の指示に従う。」まあオセロみたいなもんです。そして「新しい指示が来ない限り色は変わらない。」楽しくご機嫌に働かせていただいてます。自分といいうものがしっかりとある人の方が柔軟に行動態度をかえられるんじゃないでしょうか? 自分の軸の弱い人の方が意外と頑なで環境に適応しずらい気がします。このあたりどうなんだろう?また別記事のネタかな。


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