論理派と感覚派

2022年06月27日
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人生の考え方

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ある人気株ブロガーさんがTwitterで「屋外でマスクを外しましう」という主張をされている。結論的にはわたしは賛成ですけど、この方はその根拠として、「すでに厚生労働省から屋外で熱中症の危険もあるのでマスクしなくて良いと発表しています。」とか「選挙演説をする政治家もマスクしてない。」って理由づけをされるのです。わたし個人は政治家がどうあれ厚労省が何を言おうが自分で判断するという考え方の人間ですけど、世の中には同調圧力を感じる人もいるし権威に従うという心持ちの人も多いのでそういう言い方をするのは間違っているとかまでは思わない。もちろん異論はあって当然ですけどこれだけ見たらそれほどおかしなことは言ってないと思います。

ところがその方はほぼ同時に「株で勝つような人は屋外でマスクをしない人が多いのではないか?」とも主張される。その理由として株式投資で勝つような人は株式投資をしない人に比べて、人が何を言おうが自分自身で物事を判断する力がある。だからいくらマスクしている人間が周りに多くても同調圧力に屈せず自分の判断でマスクを外す。これはまあ数字はないけどわたしは違和感はありません。自分で判断すればよいともともと思っています。そこからアンケートを取ったりいろんなコメントがつくんですけど、ここまで読んでみなさんどうお感じになりますか? わたしには大いに違和感がある。ただ世の中で気づかない人が多いんです。ふたつの一見まともな文章が相反しているけど場所とタイミングを変えてでてくると見えにくくなる。こうやって並べるとわかる。

別にそのブロガーさんがどうこうではなく、これはわたしの想像ですけど、その方は政治家とか厚労省とか株式投資とかがそうだからマスクを外そうって思ったんではなくて、最初から屋外ではマスクを外すべきだという持論を持ってる人なんだと思います。その主張を裏付けるために、あちこち探したりいろいろ考えて根拠だてをしている。物事を自分の感覚で判断するのはわたしは個人的には好きです。わたしの場合直感の方が正しいことが多い。ただそれをどう根拠だてするかという時にそこで結論ありきでいろいろ適当に持ってくると辻褄が合わないなって話になりやすい。

世の中の頭のよい人はほとんどと言ってよいくらい、ちゃんとデータや事実を組み合わせてそこから論理的に結論を導き出すのです。パッと感覚で決めたりしない。感覚はあってもそれを確認するために論理を積み上げる。だから人から見ても堅牢な論理になって、そういう人にかかると感覚で物事を判断する人間はひとたまりもない。まず言い負かされる。わたしという人間は実は感覚派なんだけど、だからと言って論理派に言い負けする気はないので、ちゃんと感覚的な結論から遡っていき、後付けとは言えなかなかの論理に仕立てる。それは書く文章にも現れていると思います。危なっかしそうに見えて意外と堅牢なんです。それも論理積み上げとは異なる堅牢さ。そういうことで反論はされにくいけど、一方で共感も呼びづらい。こういう考え方もあるのかと感心したり呆れたりって読者が多いようです。


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