日本の蕎麦が庶民のものであり続けることを願う
2022年06月21日

かき揚げせいろ
500円@ゆで太郎
さいたまから那須に向かう道すがら前から気になっていた「ゆで太郎」という関東で展開しているチェーンの蕎麦屋に入ってみました。ゆで太郎って名前でうどん屋かと思っていた時期もあるんだけど蕎麦屋なのね。たぶんこれ今となっては名前が良くない。完全に「丸亀製麺」に名前負けしている。それにしても日本は丸亀製麺が異常に増殖して、うどんばかり食べる民族になってしまってるって気がするけど、やっぱり特に関東は蕎麦じゃないかってわたしは思ってます。安価で美味しいチェーンの蕎麦屋ってのがあってもいいはず。もともと蕎麦ってのは歌舞伎と一緒で庶民のものでもあるんでしょう。それでゆで太郎ってことで入ってみたんだけど結論から言うと割と美味しいです。
茹で置きしてないので出てくるのちょっと時間がかかるけどその分茹でたてが食べられる。調べると蕎麦粉は55%とかで、だからしっかりとした歯応えか、でもこれも美味しい、これはこの値段にしたらいいんじゃないでしょうか? 知っている人は知っていると思うけど駅の立ち食い蕎麦は蕎麦粉が1割か2割しか入ってないらしい。まさに蕎麦風味うどんなんだから。丸亀製麺が流行ったのは、まあまあのうどんが安く食べられるから。ゆで太郎もうまいことやればもっと流行ると思うんだけどね。まず名前をそばを愛した有名人の由来にして、生蕎麦庵「鬼平」とかにしてそれで物語を作る。わたしはブランディングにも現役時代携わったけど大切なのはストーリーみたいですね。
『立食いそば屋の正体は「うどん」だった!』
— 川口晴朋(ハルトモ) (@harutomo6677) June 20, 2022
⇒ https://t.co/lEoVeW0DXM #アメブロ @ameba_officialより
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