ノーポジで待てる人待てない人の差
2022年06月20日




おいしい韓国料理店
彩食韓
目でも楽しませる韓国料理って珍しい
もちろん味も良いし値段も安い
便の悪い場所にあるけど流行ってる
個人投資家てのは儲かっている時は元気がよいけど損失を抱えると元気がなくなる。元気が良い人が元気がなくなるってのはたいていマイ転した時。逆に元気がなかった人が元気になるのはプラ転した時ってことでわかりやすい。じゃあノーポジだったらどうなの?って考えると、ほとんどの個人投資家はノーポジだとあまり元気がない。なぜか? ノーポジからは自分の勝ちがイメージできないんじゃないでしょうか? つまり買って初めて楽しみに儲けを待つというイメージができる。買わないことには当たらない宝くじと同じなんです。ところがわたしみたいに自分の勝ちパターンを手に入れている人は、こういう展開になったら俺のもんだとか、こんなこと起きたらおもしろいだろうなとか、自分の勝ちパターンがイメージできているのでノーポジでも楽しく感じる。期待に胸を膨らませてでもいいし、悠然と心穏やかでもいいし、とにかく前向きな気持ちで待つことができる。
これは成功体験の積み重ねのおかげだし、またシナリオメーキング力のなせる業とも言える。成功する人ってのは自分が成功していくプロセスを先取りしてイメージできる人なんです。もちろんそのイメージは外れてもいい。どんどん自分で新しいイメージを作っていけば良いのだから。平たくいえば前向きってことだけどそこに具体的なイメージが添えられているってこと。株式投資の場合だと、結局ノーポジで待てない人ってのは自信の持てる勝ちパターンがない人って気がします。当たり前だけど株というのはエントリーしてからイクジットまでが1サイクルのわけです。勝負を始める前に勝ちがイメージできているからこそ、勝負に入れるし胎の座った戦いができる。それなしにとにかくエントリーすると、あたり前ですが買った株に上がって欲しいのは誰でもそう思う。でもそれはまやかしの希望でしょうね。だって値下がりすると気分が下がっちゃうんだから。ノーポジが楽しくなれば大したものって、これ意外なことにデイトレーダーでも勝ってる人がそう言っているのを見たことがあります。長期でも短期でも同じなのかもしれません。
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