「社畜から投資」の道を指し示してくれた京都の相場師逝く
2022年06月18日
手取り足取り教わるのではなく勝手に学ぶ。わたしがかくあるべしと自分の人生のベンチマークに据えたということ。その勝負師も39000円から6000円台のバブル崩壊において株では壊滅的な打撃を受ける。それもまた私へのレッスン。どんな強者といえど破綻する可能性はあるということ。その上でMさんは塾の運営で苦境を凌ぐ。複数のキャッシュフローを持つ大切さもこうやってやるんだぞと教えてくれた。晩年は相場の足を洗い囲碁に興じ七段に。享年89歳、90代の大台目前に味のある利確をしてその生涯を終えられた。なくなる数日前まで普通に話していたとか。いかにもMさんらしい。行き際もかくありたしという最後です。Mさんには3年ほど前にご挨拶にお伺いしました。行っておいてよかったと思います。Mさんのご冥福を祈りつつ合掌。
- 関連記事
-
-
注意深く発言する習慣が身についた人のブログ、そうでない人のブログ 2023/08/15
-
相場は馬鹿探し 2019/08/26
-
考えていること見ているところ全く違うんだよね 2023/05/03
-
株で儲けても金銭感覚を維持する大切さ 2022/01/28
-
含み損は損出ししても幻? 2022/10/18
-