要らない知識や情報を過剰摂取するとむしろ災いを為す
2022年06月13日



ラーメン二郎と言えば東京のラーメンの名店なんだけど、その野菜たっぷりをパクった?ベジ郎と言う野菜炒め専門店があって、それが最近渋谷で評判で行列になってます。普段は西野流呼吸法の稽古をしてすぐに帰るので渋谷でランチはしないのですけど、先週那須にいく加減で2コマ取ることになって空き時間がある。それで以前から行列で気になっていたお店に並んでみたというわけです。これで1日分の野菜になるらしい。まさにB級グルメ。味は濃いけど美味しかったです。ラーメン二郎の味に近いかな?でもなんか関係ないみたいです。
勝つ人は何か強みがあるから勝つ。それがどこかって話でそれ以外は緩くて良いってことだと思います。わたしは株の勉強ってしたことないです。本も読んでない。それでも勝てる。逆に強みがしっかりとしているとそれ以外は邪魔になるものも多いって気もします。 https://t.co/k5JnzLI07F
— 川口晴朋(ハルトモ) (@harutomo6677) June 12, 2022
株式投資というのは学校の勉強とは違います。普通に勉強していけば小学校中学校高校と進級進学していくものではありません。知識も経験も多ければ多いほど有利なわけでもありません。むしろ邪魔になるものも多い。邪魔か有用かももわからずにやたら知識や情報を欲しがる初級者さんがやたら多い。そんで経験を積んでいけばいつか自分も勝ち組になれると思っている。完全に勘違いです。株式投資に張り付いてそんな儲かってはいないけど長いこと生き延びてはきたって、これが目標ならそれでもいいのですけど、そんなのやる意味は趣味でしかない。金が目的なら他のアルバイトでもした方がそれこそコツコツ堅実に稼げる。好きと趣味は違います。歌舞伎役者は歌舞伎が好きだけど歌舞伎は趣味じゃない。力士は相撲が好きだけど相撲は趣味じゃないのです。趣味で株をやっている人と実際暮らしを変えるくらい稼ぐ人では根本から考え方が違うのです。だから趣味でやる人は趣味の先生につけばいいし、暮らしを変えたいという人はよく先生を選ぶか、わたしみたいに自分でやるしかない。結局自分でやるんだと思います。
総じて言えるのは、誰でも知っているような例えば本に書いてあるような知識は、補完的には働いてもその人が勝つ根本理由にはならないということです。むしろ中途半端に学んで邪魔になることも多い。自分の強みを意識してその強みを積み上げることが先決です。学ぶにしても自分が何を学ぶべきかという目的意識が要る。自分はなぜ株式投資で勝てるのか、自分は勝つに相応しい人間か? それをまず自分に問えと、わたしはそれを十数年前にこのブログで書いています。なぜならその問いを自分自身で自分に発したからです。だから自分が有利なところでしか戦わないという投資スタイルを貫いてきた。それが何かどこかは、その人次第ですが、何か強みがないことには勝てないってことです。よく普通の主婦が株で、、とか普通のサラリーマンが株でとか、言いますけど勝つ人は普通じゃない部分があるから勝つんです。だから普通でもちと学べば勝てると思い込まないことです。わたしみたいにあちこち普通でないってここまでズレる必要はないかとも思いますけどね。
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