人生はジェット機のような推進力で大型客船のように舵を切る
2022年06月06日

いわゆる黒磯の街の喫茶店
モーニングはワンコインです
お客さんは常連ばっかり
コーヒーは美味しいです
一度かみさんとゴルフの後のランチで迷い込むように入店して、雨の中なんとなくまた来てみました。マスターは学生時代に東京の喫茶店でバイトをしていてそのまま店を譲ると言われて喫茶店の店主になったそうで、仕事は50年近く喫茶店しかしたことがないそうです。それで30年くらい前に生まれた黒磯に戻って来たんだそうです。喫茶店の隣が自宅。そういうのもなんかいいなって最近思えるようになりました。いつか仙人のようにどこにも行かずに自然に暮らすなんてのにも憧れています。旅行ばかりしているくせに変なこと言うなと思うかもしれませんが、ずっと先にやろうかなってことです。メールも電話もしないで行けば必ず会えて、それで「おー、よく来たな」って。近くに来たと電話があれば軽トラで迎えにいく。なんか憧れます。?そのためには小さな店とか、あるいは動物とかいるといいのかな?
60歳を過ぎるともう将来の夢とか計画とか持ってない人って多いのかもしれません。中学高校と一生懸命勉強して20年30年も先を見据えて努力してきたのに、60歳になると20年30年先のことなんかどうでもいいってことですかね? どうでも良くないでしょう。若ければフレキシブルに対応できるけど、老体では無理も効かないしやんちゃもできない。選択肢はむしろ狭まっていくわけですから、その分先のことまでよく考えたほうがいい。もちろん先に寿命がくればそこがゴールだってことですけど、いろいろ考えることそのものが楽しいってことです。わたしの今の暮らしだって考え出したのは10年くらい前。そこから慎重に検討して物事進めてきているからやることなすこと抜かりがない。人生はジェット機のような推進力で大型客船のように舵を切る。てな感じが好きなんです。
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