児童養護施設の多くの子どもたちが抱える愛着障碍とは
2022年05月28日
児童養護施設の多くの子どもたちが抱える愛着障碍とは
医師の方が運営しているサイトで医療関係専門のサイトなんですが、わたしも執筆依頼を受けて児童養護関連でいくつか寄稿したことがあります。著作権についての特段な取り決めはありませんが、わたしとしては有償で譲り渡した文章という理解です。ただ最近このサイトの更新も滞っているようで良質なサイトだっただけに残念だったなという気持ちがあります。児童養護についてはいろいろ書いてきているわたしですのでここで転載という形でご紹介をしたいと思います。
私自身も生い立ちをブログでご紹介している通り、たぶん愛着障碍の傾向はあったのではないかと思います。これは自分で選んで得た障碍ではありませんから恥じるべきことではありませんが、世の中にはそれを理由に差別する人もいますし、自身で負い目を感じる人もいます。その愛着障碍をどうやって乗り越えるのか? これもわたしのブログのテーマでもあります。多くの読書によって自らの精神世界を切り拓き成功体験を積み上げて、さらに友人や家族との良好な関係構築を経て愛着障碍は克服できるものだと今のわたしは確信しています。ちなみに愛着障碍と自己愛パーソナリティ障害はまったく別物です。これを勘違いしている人もおられるのは極めて残念ですが、その程度の理解の方々が多いというのも世の実情です。誤解を乗り越えてみんな頑張ろうねというのがわたしの後輩へのメッセージです。
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