丸亀製麺指数で国力比較

2022年05月16日
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マネーと生活
このGWにハワイ旅行した人のSNSとか見ているんだけど、やはり食べ物の高さが目につきます。街の庶民的レストランも昼ごはんは15ドルとか20ドルくらい。それと丸亀製麺もハワイにあるそうで、人気店でかなる流行ってるらしい。よくビッグマック指数てのが国力比較に使われるけど、マックは日本の会社じゃないんでいまいちピンとこない。一方今や世界各国に展開している丸亀製麺、この日本発祥の釜揚げうどんが世界中でいったいいくらで食われているんだってのはリアルに国力を感じるのにいいんじゃないかしらってそれで探してみたら最新のデータは見つからないけど昨年のがあって。

丸亀製麺国際比較
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これを今の為替で計算しなおせばいいんだけどドルだけ見てもいやになる。アメリカでは日本の倍で売られているのね。これが日本以上に評判で理由はアメリカ人から見て激安だから。丸亀製麺の全世界の売上No.1はハワイらしい。日本から見たら600円の丸亀製麺のかけうどんは高くて食べる気しないけど、アメリカではお客が安い安いとどんどん天ぷらとかトッピングするんで実際の客単価は10ドル軽く超えるらしい。日本じゃ丸亀製麺でいくら払います? せこくクーポンとか使ってワンコイン以下で上げる人がほとんどで、1500円も払う人なんかいるわけがない。日本は国際的にはベトナムとかインドネシア並みの物価ですね。それにしても丸亀製麺がいくら海外で売れてもどれだけ日本の利益になるのかなってそこはよくわからないけど、あんまり儲かっていない気がします。だって店舗の家賃とか人件費とか全部高いわけです。現地じゃローカルのうどん店の半額なんだから、儲かっても知れているんじゃないかしら。そんなこと考えていたらカンボジアで我らが吉野家を見たことを思い出して、値段を調べたら、牛丼、味噌汁、コーラのセットで7ドルだって! 日本人は日本で暮らすしかないですね。
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