生き残れた理由は謙虚であることに尽きる
2022年05月15日

来客をお迎えして
華やかな食卓となりました
実は刺身よりカルパッチョが好き
ワインに合うから
刺身というか醤油はワインに合わないと思います
知人と電話で株の話をする機会があった。とういうかアドバイスを求められたんだけどどうもわたしに「いいんじゃない」って言って欲しそうなんで、「好きにすればいいんじゃない」て答えてあげた。実際ウォッチしていない銘柄のことなんかわからない。ただ聞いてきて話の節々にわたしからするとなんでそう言えるのかなって首を傾げるような話が続く。例えばだいたいそうじゃないかなって話があるとする。そういう話の確らしさって70%とか80%なんだけど、それを二つ繋げると70% X 80%てことで56%、もうどっちかわからない五分五分の話。その上で自分が見えていない部分てのは必ずあるからわたしは100%って思うことでも20%は引いて80%くらいに考えます。56%なんかじゃ大切な資金を投じるなんて到底わたしにはできないです。
でもその知人は自分が冒険しているつもりなんか全然なくて至極当たり前の推理をしているつもりなんです。わたしは率直に言って傲慢だと思います。自分の力を過信している。傲慢であることの一番の怖さは自分が傲慢だってことがわからない人が多いってこと。その知人の過去の投資歴を見れば一目瞭然です。負けるってのは見立てが甘いの一言なんです。わたしが長いこと株式投資で生き残ってきた一番の理由は謙虚だからだと思います。できないことはやらない。だから勉強も練習もしない。勉強する理由は何かできないことがあってそれをできるようになろうってことでしょう。それが危ない。できるようになるかならないか? これは相場でしか答えがでない。勝てるようになれば勉強や練習の効果だってことになって、負ければできてないってこと、そんな怖いことやりたくない。わたしは自分ができることだけで勝てないかなって考えたわけです。せっかく人並み外れた勝負根性があって、自動車のマーケティングはプロ中のプロで、経営的思考も身につけている。これだけで勝てるような勝負をすれば良い。
わたしは自分を過信もしませんけど、一方で過小評価もしません。わたしはかなり才覚に恵まれていますし、できることは多い人間です。それでできることをできるって言うだけで、謙虚じゃないって言われていた時期があります。ビジネスマンとしても投資家としても。今わたしのことを謙虚じゃないって言う人はすっかりいなくなりました。よくわからない人が言葉遣いだけで傲慢って印象を持つのかもしれませんけど、相場の神様ってのは実は日本語話せないのです。だから何を言っても大丈夫。ちゃんと謙虚に検討して判断して売買すればいいのです。売買注文はクリックするだけで言葉はついてこないのですから。株は初心者こそ傲慢な人が多いって気がします。もちろん自分が傲慢だなんて思ってないけど、ただできないことをやろうとしているってことです。
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