株と実生活の金銭感覚を切り分ける

2022年05月15日
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株式投資
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最近軽く外食というのが増えています
カミさんとお義母さんと3人です
がんばろさいたまの商品券で25%くらい安くなるんです

含み益から実生活の使い道をイメージする人がいます。一万円あれば何ができると。こういう気持ちでいると利確したくなります。せっかく儲かっているのを手放したくないという気持ちになります。ところが株なんて1万円2万円で利確していたら、そのうち否応もない大波が押し寄せて儲けをいっぺんに持っていかれる。いわゆるコツコツドカンです。株は勝負という時にどれだけ勝ち切れるかが成功不成功をわけるのです。日常の金銭感覚を持ち込んだら資産形成なんておぼつきません。株は小遣い稼ぎという人もいますが、それはプロ級の人の言うことです。初心者は簡単に儲かるような気がするかもしれません。買って上がるのを待てばいい。でもそれで10年20年生き残る人はまずいない。もっとも逆の人もいます。株で大きなお金を平気で動かせるようになると、実生活で金銭感覚が狂う人です。何万円の料理を食ってもなんとも思わなくなる。そんなの株では端金。これはこれで問題じゃないかと思います。たぶん株中毒になって止められなくなる。そのうち大怪我する人もいる。

わたしは株では自分なりに大きなお金を淡々と動かすことができるけど、実生活ではそんな派手な暮らしはしません。株と実生活の金銭感覚を別物する。わたしはこれを阿佐田哲也氏から学びました。いざ勝負となればお金は記号でしかない。勝負の土俵に上がっているお金はお金と思わないことです。でないと判断を間違える。そして勝負を終えて口座から引き出した時に初めて日常の金銭感覚でそのお金を認識する。すごい金だなと素直に噛み締めるわけです。株でこういう話をする人は他にいますかな? 日常の金銭感覚を失わない人が結局相場では長生きするような気がわたしはします。儲かれば儲かるでばんばか使うという考え方もあるんでしょうけど、そんなに使いたくもないです。今のわたしで十分幸せですって、まあこの感覚があるからこそいつでも止められるのかもしれません。


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