株の買い時の見定め方
2022年05月13日

保有株はほぼ無風です
自社株買いをして増配継続ですので市況の影響も受けにくい
配当利回りはわたしの購入原価だと10%です
わたしの買い時の見定め方というのは個別株の判断と市況の全体像把握のコンビネーションになります。まずは個別株の監視の話から。これはという業界の数社をずっとウォッチしていく。見ているのは10年チャートです。20年30年でもいいくらい。この株は買い時かなと感じたのはウォッチを初めて1年半後。実際は一年後にチャンスが来たけど逃した。その半年後にまたチャンスが来た。フルには活かせなかった。でもそこそこ買えたのでまあいいかってとこです。いかがでしょうか?わたしはこんな感じの時間軸の中にいる投資家です。株価のチェックも今は何日かおきくらいかな。気が向けば見るというより目に入る。監視リストに入っているので。
この株を買った時は成り行きで買ってます。長期保有でインカムゲインと決めていたので細かな指値をする気はなかった。毎日値動きに一喜一憂する人は指値が刺さったとか刺さらないとか細かなことを言いますがそれは投機家のやることで初心者がやるべきことじゃないとわたしは思います。初心者はまず投資家を目指すべきじゃないでしょうか。その上で慣れてきたら投機もすこしやる。それが投資が何かもわかってないでいきなり投機をする人がいかに多いか。投資家だったらわたしのようなゆったりとした身のこなしで十分です。忙しく動いて賢いつもりの人もいますけどわたしにはできないしやる気もない。そうなると株取引の知識なんかそんないらないのです。会社と市場だけ見ていればいいのです。

個別株の判断というのもありますけど、市場参加者の心理も想像しています。その時に見るのはもっと短い時間軸のチャートです。短い時間軸の中で生きている人が多いからです。塩漬けしていた人が耐えられなくなって投げ出す人間が出てきた時にチャンスは近い。でもそれはかなりレベルの低い初級者の話。中級者はけっこう耐えそして買い増します。暴落でも資金は残っている。でもその買いも止まる時がきます。そこがチャンスです。市場の最後の買い手になればいいのです。報道に加えてブログとかツイッターで市場参加者の心理状態を想像します。これはあくまでもイメージの話です。
イメージ的にはチャンスでも監視銘柄がそれほど崩れない時もあります。それは縁がなかったということで仕方ない。慌ててなんか探して手を出すとかやりません。一方でイメージが先行して監視銘柄が遅れて下がってくるなんてのもあります。この場合は買ってでます。そんなにイメージとかけ離れた動きではないから。買う時にはキャピタルゲイン狙いならエクジットの株価は必ず決めておきます。その値段になればそこは指値で売り上がっていけばいい。株取引のテクニックとかチャートの見方の知識とか、そんなもの要りません。それでそこらの腕自慢よりよほど勝てる。そんなに時間も使わないで。
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