桐某さん本人より本物らしい?偽物

2022年05月11日
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株式投資
最近Twitterを始めたんだけど、けっこうおもしろい。文章が短いだけに言いっぱなしってのも多いし、有名人同士のバトルも多い。なんかわざとやっている人もいる感じ。アクセス増えるからかな? それと有名人と匿名人の絡みなんかもあったりする。やはり客商売をやっている人はお客に弱くて、作家なんか愛読者ですなんて言われるとイチコロって感じ。ブログを書いていてそういう気持ちはさほど強くは感じないのはこれが職業じゃないからなんだと思いますが、実はわたしは執筆依頼を受けてお金をもらって文章を書いていたことがあります。医師が主催するサイトで医師を始め医療従事者が記事を書いている。そこに児童養護の話題について書いて欲しいと依頼があっていくつか書きました。それなりの単価をいただきました。お金をもらって書くのは大変です。一字一句に注意を払わないといけない。まあそれも慣れとも言えますが、その後続けて依頼をいただいたのですが、お断りをしました。あまり突っ込んで書いていくと関係者に触れることもあるわけで、自分のブログなら自分の責任で書けますが、やはり依頼者のサイトに掲載する以上自由に書いていいと言われても依頼者の意図は考えざるを得ないし、それこそ迷惑はかけられないわけです。やはり文章というのは自分の責任で書きたいなと思いました。

それでTwitterの話に戻ると、桐某さんというテレビで有名になった優待投資家さんがいて、その人のTwitterがあったんで読んでいたんです。ところが他にも桐某さんの名前でTwitterが出てきて、それでどっちもそれらしくて見分けがつかない。一人で二つアカウントを持つのはTwitterではあるらしいので、同じ人かなと思ったら、なんか偽物に注意というツイートもでてきた。なんか公式と書いてるほうが本物らしい?のだけど、なんと笑えることに偽物の方がフォロワーがずっと多いのです。なんのためにやっているんだかよくわからないけど、まあそれらしいことを書いているわけです。嘘もあるんでしょうけどぱっと読んで変だなとは思わない。どうも本人と同じかそれ以上に優待に詳しいみたい。

そこで思ったのは桐某さんは、テレビで愉快な演出で有名にはなったけど代わりはいくらでもいるんだろうなってことです。テレビ局がおもしろい人間を見つけてくればいい。そう考えるとテレビに出てくる、たとえば弁護士とか、法律のことだけ話せばいいのにもうテレビタレントになって、有識者になっているって人も多いわけです。テレビで有名になって政治家になった人もいる。そういう代わりはいくらでもいる人たちがテレビに出続けようとしたら、なにかの力学の作用を受けることは避けられないだろうなって思います。お金をもらってしゃべってんだから。あるテレビの論客が今スキャンダルで騒がれつつあるんですけど、やはり言っている内容がどうも何か背景があるって感じられるとしたら、それはお金がらみかなって気はします。なんにせよお金をもらってやることにはすべて支払者の意図があると思うべきでしょう。
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