誹謗中傷をされたらどう対応すべきか
2022年05月07日
ネットで誹謗中傷をする人たちの心の闇というのに興味があって、わたしを誹謗中傷する人たちの相手をあえてしています。二人で両者はお仲間です。今時旬の話題ですね。誹謗中傷には無視が一番良いというのは定説です。たしかにその通りで相手をすればするほどエスカレートしていきます。自分だけのことを考えれば無視が手堅い。消極的解決策です。ただ言われっぱなしでそれこそ自死に追い込まれる人もいるわけです。誹謗中傷が犯罪として厳罰化の流れもあるわけで、無視でない能動的解決策を探る試みをあえてしてみようかとわたしは考えました。
誹謗中傷に対して一番無意味なのは相手と同じレベルに下がって誹謗をやり返すことです。わたしがブログで彼ら彼女らを罵倒するのは愚の骨頂です。自分のブログの品位も下がりますので良いことはありません。あくまでも良く観察した上で冷静な応対が肝要です。そこで考えてみたのですが、彼らは彼女らはいったい何が望みなのでしょうか? まったく無関係の人たちです。なんの関わりもないしたぶん一生会うこともない。仮にブログが気に食わないと言っても無関係の人間をしつこく罵倒する理由はなんでしょうか? 得るものはないのに誹謗中傷をする。それがまさしく心の闇のわけです。
彼ら彼女らを観察するとある特徴が浮かんできます。まず正義を掲げるということです。そしていかに相手が悪い人間か、異常な人間かを主張し証明しようとする。わたしから先に攻撃して自分達は被害者だとも主張します。どこかの国の大統領みたいです。彼ら彼女らが望むことは、彼ら彼女らが胸がすくような形でわたしが罰せられることだと推測できます。これはわたしを誹謗中傷する人たちに限った話ではありません。立件された誹謗中傷者のほとんどは自分の正しさを主張します。自分はそれほど悪いことはしていない。相手が悪いから許せなかったという理屈です。自分が警察でもないのに人を罰して良いわけはありませんが、そこの部分は抜け落ちて相手の悪さばかりを主張する。「誹謗中傷は依存症」であるとさる精神科のドクターも指摘しています。
わたしが今行っていることは、彼ら彼女らに、彼ら彼女らが望むような結末は得られなく、自分が犯罪を犯しているということを認識させるということです。無視もしないである程度の応対をしながら、彼ら彼女らが一線を越えるのを待つとも言えます。いくらわたしを責めてもわたしが相手をすると攻撃はエスカレートせざるを得ません。でもあまりにエスカレートすると明らかな犯罪になります。一人はわたしの作戦に気づいて名指しをするのを止めてしまいました。ブログ管理からわたしが法的な対抗策の準備をしていると知らされたからと思います。ネットでの小遣い稼ぎの客商売をやっているので、たぶんその立場への影響を避けたのでしょう。他の人間も犯罪にならないような注意を始めている節があります。
彼ら彼女らに法律というものを意識させて自分が犯罪者になりたくないという気持ちを起こさせたことはわたしにとっては収穫です。いくら誹謗中傷を続けても彼ら彼女らが望むような方向には進まないということはどこかで認めざるをえなくなります。わたしを支持する読者の数の方がたぶんずっと多いしわたしの読者が彼ら彼女らの吹き込みで離れていくこともありませんがその数をかさにきて責め立てる気はありません。あくまでも法律に準拠したい。わたしは可能であれば法的な措置をとるつもりです。実際その経験も別件ですがあります。そうなればそれもまたブログのネタになりますのでその節はまた興味深い記事をかけるかなとは思います。
- 関連記事
-
-
騙されたと悔しがる前に 2021/09/24
-
人の悪口を書くと懲役刑に(厳罰化の流れ) 2021/08/30
-
ネットで不平不満とか人の悪口ばかり書いていると 2021/02/23
-
人を口汚く罵倒するブログに「いいね」をつけるメンタリティーについて考える 2022/12/04
-
コンプレックスが強く、かつプライドが高い人間が誹謗中傷をするそうです 2021/12/01
-