銘柄には惚れたふり、愛しているのは株価だけ

2022年05月05日
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株式投資
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自宅のエントランスとベランダを
強力圧水洗浄
かみさんの指示です
近々来客もありますので

よく銘柄に惚れるとか惚れるなとか言いますけど、これはかなり曖昧な物言いです。どういう状態かよくわからない。ただ銘柄というのを会社という意味で捉えれば会社の将来に株主として資金を託す以上その会社に愛着を持つのは当然のことだと思います。それが「惚れる」ということならそれでいいと思います。あちこち軽い気持ちで目移りするようにいろんな銘柄に投資するよりはよほどましだと思います。感心できないのは、例えばですが、ちょっと調べて軽い気持ちで買ったけど、でも株価は下がってしまった。そこで会社を今更ながら調べて、きっと良い会社だ、よし長期ホールドだって人。

なんか会社に惚れたのを塩漬けの正当化に使っている。惚れたならしっかり買い下がればいいのにそうでもない。せいぜい中途半端な買い足し。ところがその銘柄がなんかのきっかけでプラ転した。そしたら呆気なく売って利確。あれ?その銘柄に惚れていたんじゃないんですか?と聞きたくなります。わたしが代わりに返事を言いましょう。「銘柄には惚れたふり愛しているのは株価だけ。」結局会社じゃなくて株価を見ているだけのこと。別にそれは悪くないんです。だったら良い会社だなんて言わなきゃいいってことです。

銘柄に惚れるのは投資家、株価を愛するのは投機家とも言えます。この両者をごちゃまぜにしないことです。初心者は投機はしないで投資をしたほうが良いと思います。だからまず惚れた銘柄だけに投資して銘柄を愛するのです。そして愛着を持って会社を見守る。目標とする株価まで揺るぎなく。これが投資家。一方投機家は銘柄なんかに惚れません。株価が大事。であれば株価が下がれば損きり、上がれば利確で終始一貫になります。上がったらすぐに利確するってのは投機です。投機したければすればいいのですが、買って上がれば投機、下がると急に投資ってのはおかしいでしょってことです。まあいつも言っていることです。わからない人は何度言われてもわからない。

16517109190.jpegOR
並ぶ保有の塩漬け銘柄
こんな感じで力強く洗い流したら
すっきり? それともがっかり?
わたしはしたことないのでわかりませんけどね


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