一物多価の時代を賢く豊かに生きる
2022年04月29日
朝一番でタイヤ交換ショップへ。予約なしの早いもの順。埼玉県で格安のタイヤショップがあって工賃はバカ安です。17インチまでは一本税込1100円。4本タイヤ交換して4400円。わたしはエアバルブも交換したので6600円。カードで払うと5%アップ。わたしは現金で払いました。ガソリンスタンドとか知られたチェーンのタイヤ屋だと4本で2万円取られます。安かろうが悪かろうだと思うかもしれませんが、接客は丁寧だし作業を見ていても丁寧だし、説明も丁寧だし、最後にタイヤにワックスをかけてくれて、お客立ち会いの元トルクレンチでチェック。ガソリンスタンドよりよほど丁寧です。ネットで安くタイヤを買っても工賃で高いコストを払っていたらもったいないと思います。ネットではタイヤ販売店から取り付け店に直送してくれるサービスがあります。このお店もやってますが、その場合は値段は一本2500円と倍以上になるのです。自分の家で受け取って車で持っていくだけで半額になる。どうせ車で行くんだからタイヤ積んで行くだけのこと。
おかしいとかいう時代じゃありません。一物多価は当たり前なんです。だって考えてください。サラリーマンは定年後雇用延長をすると給料が3分の1になっても、平気で同じ仕事をします。つまり雇って給料払う側からすると一物二価ってことです。よくそんな安い給料で働くなって資本家は笑ってます。最近ゴルフのネット予約をチェックしていますが、同じ日に同じ時間でも違う料金が平気で並んでいます。高いものを選ぶ方がバカということです。飲食店に行ってもネットでクーポンが配られていて知っている人間だけは安く頼める。まさに一物多価の時代です。
ネットの店は信頼できない店もあるかと心配、という人もいます。その点実店舗なら安心だとか。それもケースバイケースです。実店舗でもネットの口コミとか評価を気にしない店主ではいい加減な態度をとる人もいます。一方ネットでは口コミが悪ければ商売を直撃しますからむしろ実店舗より誠実な店も多い。もちろんいい加減な店もあるからちゃんと選べばいいのです。最近いくつか書いた不動産売買の記事でも触れましたが長年かかって手に入れて住んできた自宅。これをうまく売る人と買い叩かれる人では軽く1千万円2千万円と違ってくる。これも賢ければ先を読んで損しないようにできる。ボケッとしていて手を打たないでいるから損をするわけです。
ゴルフに行く前に軽くランチ
新メニュー吉野家の親子丼
普通の親子丼でした
クーポンで30円引き
差額は株主優待券と楽天ポイントで
ゴルフは午後スループレイ
メンバー直前割で
4500円が2700円
間違えて4500円クリックすると4500円
ゴルフを終えて
いつもの魚屋で
ここはさいたま市プレミアム商品券が使えるので
3千円ほど買っても
25%引きで2300円に
まあ家で大人しくしていれば全然お金は使わないわけです。そういう人には関係ないとも言えますけど。リタイアライフは限られた収入の中でどれだけ豊かにアクティブに暮らせるかでできることは全然変わってきます。逆に言うとリタイアライフを迎える前にこういう賢さを身につけておくことが望ましい。仕事で忙しくて細かいところに気が回らないなんて言っているとその反動でボケっとした老後になるかもしれません。
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