大阪は第二の故郷

2013年12月04日
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児童養護施設のこと
昨夜幼児に絵本を読んであげていたら
iPhoneがなる
わたしの着信音は、24のCTUの着信音だ
わからない?
わからん人は気にしなくていい、たいした話じゃない
実はITUNEで
着信音が200円
通知音が150円
で売っていて、同じに聞こえたのでケチって150円のほうを買ったら
なんだか、すこし寸足らずの印象である
わたしはこうやって小銭けちって失敗することが多い
身に付いたせこさというものはどうしようもない
でもまあ150円で使えている
要は鳴ればいいのだ
 
鳴らしたのは
大阪のいけちゃんだ
わたしの前の前の会社の2年先輩で
昨年退職して、今は悠悠自適
ゴルフをしたり、選挙の応援をしたりしているらしい
 
いけちゃんはかなり酔っていたので
言っていることがよくわからない
わたしも隣に幼児がいるので小声で話したら
よく聞こえんぞと怒っている
 
いけちゃんによると
ハルトモは障害者施設で働いて立派だとか
違う
わたしが児童養護施設で働いていると
この養護という言葉で、障害を連想する人が多いようだが
そういう障害者はここにはいない
一部、知的な遅れ
いわゆる発達障害の子もいることはいるが
メインは
親がなんらかの理由で子供を養育できない
またはさせられない
そういう子供たちだ
 
理由は虐待、ネグレクト、
または親の病、貧困、そのた諸々
 
貧困は基本としてあるが
最近は貧困だけでは施設に来ない
生活保護制度があるからだ
かならず、貧困+αである
 
だから難しい子供が多くて
大変なんである
 
ところで
いけちゃんはむーさんと飲んでいた
むーさんは前の前の会社の大先輩で
今はとっくに引退されて悠悠自適だ
昨年わたしが神戸まで遊びに行って
ゴルフをご一緒して以来だ
 
なんか飲んでいても
わたしの話がでたそうで
おもしろい男だということらしい
電話の理由はそれだけだ
 
ほどなく勝手に切れて
そのあと
新地に向かうとご丁寧にメールが来た
ほほー
新地というと梅田新地だな
高い店にでもいくのかいな?
 
そういう人たちではなかったような気がするが
誰かおごってくれる人でもいるのかもしれない
 
わたしは自腹で
銀座のクラブに何回も行っている
座って3万円くらいだ
もちろん接待でも使っている店なんだが
上司のいわちゃんがご機嫌になると
行こうというのだ
わたしは嫌だったが、まあつきあいというつもりで何度か一緒に行った
 
いわちゃんが言うには
ハルトモは誘いやすくていい
なんせ、おごらなくていいから
他の奴だと
自腹では誰もついてこない
まあそうだろう
 
会社の金だと思うと
急に高い店に行ったり、高級なものを買う人間もいたが
そういう人間はたいてい仕事はたいしたことなかった
 
会社の金でも自分の金でも
使う時は使う
無駄金は使わない
こういう人間が結局成功するんだと思う
 
それにしても
一度大阪に遊びに行かねばいかん
仕事の基礎を教わった
わたしの第二の故郷と言ってもいいところだから
 
故郷は1から3まであるけどね
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