リタイアライフを支える3つ+αの人間関係
2022年04月16日
わたしの場合は那須にリゾートマンションがありますので友人が訪ねやすいということもあり遠方からでも遊びにきてくれます。普通の家では家族もいてお邪魔しづらいけどリゾマンならわたし一人だし、それにお風呂もトイレも共通のものがありますので気兼ねなく使える。食事だって隣のホテルに行くだけですから友人からすると安い食事代だけで温泉旅館に泊まれるということです。でもそれも会って一緒に遊びたいな、ゆっくり話したいなと思ってくれるから来てくれんだと思います。わたしはフットワークが軽いのでわたしの方からも遊びにいきます。やはり会社で長く一緒に働いたから思い出もそれなりに会って話はつきません。誰それの近況とか話すと盛り上がります。
リタイアライフを支える二つ目の人間関係は幼馴染とか同級生です。現役時代は忙しくてなかなか会えないけどお互いリタイアすると時間に余裕もできて久々に会ってみようかという気になるものです。でもそれもそれなりの人間関係が維持されていればの話です。わたしの場合は中学、高校、学生時代の友人がそれぞれ複数いて現役時代でも時々は会っていました。数年に一度でもいいのです。会ったり電話で話して細くても付き合いが続いているというのが大事だと思います。学生時代ずいぶん親しくても数十年音信不通だとなかなか昔に戻れませんのでワンショットでは会ってもなかなか継続的なつきあいになりません。やはり古く長いつきあいの友達は気の置けない間柄ですので会って話せば昔に戻り心も和みます。十人そういう友達がいれば、まあ適当に回せばけっこうな頻度で会って遊べるのでお互い楽しいです。那須に泊まり込みでゴルフ合宿にきてくれた幼馴染もいます。
三つ目ですが、これは趣味の友達です。その多くはリタイア後の新しい人間関係です。これは積極的に自分で作ったり新しいコミュニティに溶け込む必要があります。同じ趣味を持つ人間同士は話題に困りませんしもちろん一緒に遊べば楽しいに決まっています。現役時代は趣味に没頭とはいかなかった人でも時間に余裕があればいろんなものに手を出しそこで人間関係を作るのもよし、あるいは現役時代から続いていた趣味の仲間との交流を深めるのもよし。この趣味の仲間は頻繁に会います。年齢とかも離れていても問題になりません。わたしの場合は那須で軽いアルバイトをすることで人間関係が広がり、スキーやゴルフを一緒にするようになりました。古いゴルフ仲間ともたまに会いますがやはりそばにいる友達は大切です。
以上三つがそれぞれ充実していると飽きません。わたしは3つとも恵まれていて幸せだなって思います。実はわたしよりかなり上の世代になると80歳とかだと地域の友達という関係もあります。老人会とかグランドゴルフとかゲートボールとか、これはまだ先の話でしょう。さてここまで書いてきて、わたしにはもっと大切な人間関係があります。それは妻です。わたしは妻を一生の最高の遊び仲間として結婚以来一緒に遊び倒してきました。ハイキングはもともとカミさんが好きでしたのでわたしが合わせて始めました。サイクリングと乗馬は一緒に始めました。ゴルフはもともと二人ともやっていましたが熱心という意味ではほぼ一緒に始めた感じです。旅行はもちろん夫婦大好きで一緒にたくさん行ってます。妻こそ最高の遊び友達だと思います。夫婦で共通の趣味は多ければ多いほど良いと思いますが、これも定年したからひょいと一緒に遊ぼうと言ってもなかなかうまくいかないかもしれません。現役時代に家庭を顧みなかった人は厳しいかもしれません。もちろん一人であればそれは仕方ないことですから上の三つをより充実させれば良いのかなと思います。4つに共通して言えるのは、リタイアしてからふいと始めるものではなく現役時代からの助走が大切だということです。リタイアをいずれはするわけですので早めに考えておいたほうが良いと思います。
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