一刻も早く戦争を終わらせることが一番大切という論理の不思議さ

2022年04月14日
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政治経済
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那須にもツバメがやってきました
那須で見かける時にはもうつがいになっています
以前からのつがいは一緒なのかなとは思いますが
新婚さんはどこでナンパしてるんでしょうね?
南の島か? 飛んでくる最中か? あるいはもう南に行く前か?
はたまた那須についてすぐ?
株価よりも興味があります


日本でも世界でもウクライナ戦争について、一刻も早く戦争を終わらせることが一番大切だと言っている人たちがかなりいます。ほとんど部外者です。ウクライナもロシアも戦争を終わらせることが一番大切だとは言ってません。もしも戦争を終わらせることが一番大切なら最初から侵攻しないし侵攻されても降伏すればいいのです。戦争をしないこと戦争を一刻も早く終わらせること以上に当事者が大切だと考えることがあるから戦争になっているのです。ヨーロッパでは一刻も早く戦争を終わらせたがっているのは、フランスとドイツのようです。

ロシアがドイツとかフランスに侵攻してくる可能性はほぼないので(流石に理由がつけられない)経済的な面とかあるいは難民とかで混乱が自国に及ぶのを嫌っていると思います。一方でもっとロシアに近いポーランドとかバルトの国などは積極的にウクライナ支援を打ち出しています。中途半端に戦争を終わらせてロシアに見返りと与えてしまうと次は自分達がやられるという危機感があるからです。結局当事者から遠くなればなるほど、戦争を終わらせることが一番大切だという不思議な論理が闊歩するわけです。戦争を終わらせることが本当に一番大切であれば戦争になってないのに、日本でテレビタレントが戦争を終わらせることが一番重要だとか言うのを聞くと、遠くから何を言うのかと、どうにも間抜けな感じに見えてしまいます。
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