私の現金比率の考え方

2022年04月06日
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株式投資


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頂き物なんですけど
セロファン取れと書いてあるんですが取るとマロがかじります
だから取れないです

株式取引では資金が多いと有利だと考える人がいます。それは相場を動かせるくらいお金があればそうかなとは思いますが、個人投資家レベルでは何億持っていても有利じゃないと思います。お金持ちは下がってもどんどんナンピンしての力技ができると言う人もいますけど、それはお金を持ってみればわかります。怖くて簡単にできるもんじゃないです。資金が大きいほど恐怖も大きいのです。お金持ちの方が有利だって感じる人はきっと建て玉が大きすぎるんだと思います。あるいは保有株が多すぎる。もしもこれから株式投資を始めようと思っていて資金が300万円だったら?(全財産じゃないですよ) 

わたしはまず30万円か60万円が初心者が株で持てる限界だと思います。最初は80%か90%はすぐに動かせる現金で持つのです。それでこれはチャンスだと思えるタイミングを待つのです。それでチャンスだと思っても勝負にいけるのはせいぜい40%か50%くらいだと思います。満玉なんて人生に一回あれば十分だと思います。かなり経験を積んでも現金の方が常に多いというのが基本だと思います。でないとわたしなどは平常心でいられません。平常心が維持できる範囲がその人の建て玉の上限だと思います。株弱者は自分の平常心を自分で壊す人が多いです。平常心なしではまず勝てないということをおわかりでない。平常心と確信度には相関というものがあります。建て玉を上げていく時は確信度が高まっていく時です。

人から聞かれることがあります。適正な現金比率はいくつでしょうか?と。決まった数字はありません。可変させるべきものです。もちろん目安はありますがそれもそのひとの投資スタイルにより違ってきますし勝負の流れで大きくしたり小さくしたりが繰り返されていくのです。だって確信度も変動するでしょ、自信がない時は持ち玉も下げるべきでしょう。ネットなんかだと現金比率の大切さを教えてくれる先生というのはほとんどいません。銘柄ささやいたり買い時だと鼓舞する先生はたくさんいても、資金を温存して現金比率をコントロールしなさいなんて言う先生はまず見かけません。言わないならきっと先生もできてないのでしょう。資金管理は勝負の生命線なんですけどね。
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