「このブログどう思いますか?」という読者さんからの質問
2022年04月03日

地元では鰻で知られたお店のランチで海鮮丼
これが侮れない
さいたま商品券で割引料金で食べられました
ここ1−2年でしょうか、時々ですけど、あるブログを指定してどう思われますか?って質問をいただくことがあります。参考になるか信じて良いものかという趣旨のようです。最近もありました。基本的にはよく読んでないものをとやかくは言わないのですが、わたしが感じるのはこのブログの読者層にも変化はあるということです。そういうことを聞くような人はこのブログを読まないと思っていたのです。
リーマンショック以来基本的には良い地合いが続いているせいか、この数年で個人投資家の裾野が広がっていると思います。その影響でかわたしのブログの読者にもいわゆる初心者とか株弱者という方々は増えていると感じています。読んでもよくわからんけど、でもあまり見ない文章なんでか読んでくれる人もいる。そういう人たちというのを応援する気もないし実際応援もできないのですけど、まあ何か言うとしたら、おかしなネット発信者に振り回されないほうが良いですよとは言いたいです。それくらいおかしな情報を拡散する輩が増えているのです。いわゆる教え魔みたいな自己満足の人もいれば、小遣い稼ぎ狙いの人もいる。人を利用して自分が儲けようというかなり動機に悪意が感じられる人もいる。そしてそれを崇める信者もいる。そういう手合いは昔からいて、勝手にやればよいくらいに思っていました。騙されるような人間はわたしのブログの読者にいなかったのです。ところが最近はそうでもない感じなのです。なのでお気をつけてくださいというメッセージは増やしてはいます。ただそれも笑って読めるブログの一部という位置付けだけで、具体的にこいつとこいつとか記事にして言う気はないです。キリがないし。
わたしはあるブログどう思いますか?というような質問にはまあやんわりとしたお答えしかしません。理由は聞いてくる人がどんな人か、わたしが知らないからです。人によって役に立つ立たないは違ってもきます。以前も書きましたけど、株のプロでも株弱者のブログを読むのです。あるいはおかしな先生とかその信者を研究する。負け組の考え方を学ぶためです。本人がそう言っている。わたしもそれが動機で読んでいる部分がある。実際負け組の動きで自分の投資タイミングもはかるなんて記事をわたしは書いています。リーマンショックの時には多くの腕自慢の株ブロガーが沈黙して更新が止まった時が底でした。読んで不機嫌になる人もいるでしょうが、勝ち組は何かしらみんなそんなノリです。敗者のおかげで儲かるのが勝者なのです。だからやらない方が良いですよってわたしは言うのです。そこそこ暮らしていけるなら株で儲けようとか、お小遣いとか考えない方が身のためです。もちろん自分の力量がおわかりになっているならやればいいのですが、そういう人はそんなにいないって思います。
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