ゼレンスキー、プーチン 一転交渉妥結の可能性に期待します

2022年03月09日
0
株式投資
スクリーンショット 2022-03-09 8.28.14
今夜のキエフ

ゼレンスキーがNATO加入に拘らない、と態度を修正したというニュースが流れてきました。でもとはABCのゼレンスキー大統領への独占インタビューです。わたしは流れが変わったかもしれないと感じます。それはこの数日のNATOやアメリカの動きと符号します。さらにロシアの軍事オペレーションとも符号します。一言で言えばNATOはいざとなれば役に立たない。追い込まれた環境では自国の利権の名の下に破綻を露呈する。ゼレンスキーがNATOに失望したということです。正直わたしもこの数日のNATO、特にドイツの態度に失望しました。アメリカも同じでしょう。だからあっけなく単独での経済制裁を表明したのではないかと思います。言うなら勝手にしろということです。

これではリスクを取ってNATOに入る意味がありません。結局最後は誰も守ってくれない。プーチンがここまで予測したとは思えませんが、結果として集団保障体制の本質が露見したということです。ウクライナはこれから対ロシア、対アメリカの二国間のバランス外交を模索するような気がします。とにかく戦争が終わってほしいです。美しい街が燃えないで欲しいです。そんな期待を込めて記事にしてみました。となるとマーケットはどう反応するでしょうか? まあそんなことより平和を願います。
関連記事

Comments 0

There are no comments yet.

コメント投稿

更新順
同カテゴリ