結局ケンカのやり方だということになると思います。プーチンと喧嘩をするためには世界大戦のリスクを避けながらプーチンの予測を裏切り動けないように追い込むしかない。なんの情報もないけど、わたしは過去の歴史から妄想するに、ベラルーシを西側がひっくり返しにかかると思います。プーチン失脚とかプーチン暗殺なんてまずできない。だがその友好隣国のベラルーシはロシアよりも不安定な国です。ルカシェンコはプーチンの友達でプーチンより長い強権独裁者だけどかなり無理して反対勢力を抑え込んでいる。27年も大統領で不正選挙だと反政府運動もかなりの規模で起きている。内政問題も多い。ロシアは反政府デモは1000人単位だけど、ベラルーシは今でも数万人は集まっている。情報統制もロシアほどには徹底していない。プーチンを失脚させるよりもルカシェンコを失脚させるほうがはるかに簡単でしょう。やりようはその道のプロがいくらでも考えます。アメリカはその道のプロでさんざんやってきています。
やるやらないは別としてこういう検討は必ずされていると思います。諜報機関の仕事です。それこそベラルーシなら対テロ用の隠密ミッションだって実行しうるでしょう。経済制裁もロシアを表向きにしてベラルーシを強烈に締め上げれば根をあげるのもロシアよりは早いかもしれない。もしもベラルーシがすんなり革命とまでいかなくても混乱に陥れば? プーチンはルカシェンコを助けにいかねばなりません。ベラルーシこそ渡せない。現状ではウクライナよりもベラルーシの方が優先順位が高い。今のロシアはウクライナに勢力のほとんどを割いていると思います。他で何か起きたら身動きが取れない。ではそういう状況を作り出せばいいわけです。格好の相手はベラルーシです。ただ実行するのにどれだけ時間がかかるかということです。そのやりかたはゼレンスキーがどれだけウクライナで持ち堪えられるかで決まってきます。アフガニスタンのように泥沼化になれば革命を演出するのも良いけど、そんなに時間がなければもっと荒っぽいことも考えているかもしれない。わたしの妄想ですけどベルルーシでなにかあればそれは西側の画策だと思います。ベレルーシ以外って可能性もあります。
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