沈黙の裏にこそ真実があるーフェイクニュースを裏読み

コロナでもウクライナでも陰謀論というのが好きな人がいます。どちらかと言うとわたしも好きというか、陰謀はあると思っています。実際ベトナム戦争とか調べると凄い策謀が渦巻いている。ただ陰謀論が好きな人の多くはネットでちょいとググって陰謀を見つけようとする。どこの誰かよくわからない人間のTwitterとか。そんなんでわかった気になる。それじゃ簡単に騙される。もっと真面目に勉強しないと。ウクライナは戦争中ですから情報操作の嵐です。嘘や捏造もあればなりすましもハッキングもあるでしょう。ネットを情報源にする陰謀論好きな人はテレビとか新聞をまったく信用しない人が多いです。でも嘘はネットの方がテレビよりずっと多い。もちろんテレビも嘘をつきますけどね。スクショに基づく情報というのはやたら多いけどかなり怪しい気がします。出どころをぼやかすテクニックになっている。すぐに消されて今はないけどスクショを撮った人間がいるとか言うわけです。

ロシアはウクライナを解放するというお題目を唱えてウクライナへ侵攻したわけです。もしそれが真実であれば侵攻したウクライナ各地でウクライナ人から熱狂的な歓迎を受けてもおかしくない。であればその様子は写真でも動画でもロシアは世界に伝えようとするでしょう。在日ロシア大使館のツイートとか読むとウクライナ政府が東部で虐殺を行っているなどウクライナの悪口は言いますが、ロシア軍がウクライナ民衆にどう受け止められているかの情報には一切触れられていません。いくらなんでもそこまでの嘘はつけない？　都合の悪いことについては触れないようにする。つまり沈黙している事柄の背後に真実があると言える気がします。日本でも都合の悪いことには触れないは政治の常套手段になっている気がします。嘘というのは多少の真実を含むからこそつけると言えるかもしれません。

このブログの読者の方で昨日のバイデン大統領の演説を生で聞いた方いらっしゃいますか？　ウクライナについては冒頭わりと長く触れました。もしこの問題に興味があるのならいろんな怪しげな情報を入手する前に当事者たちの言うこと直接聞いてみる価値はあると思います。なぜならその後のNHKのニュースでは理念的な演説の部分ばかり報道されて具体的な行動については報道していないのです。日本ではアメリカは軍事行動は決して起こさないという印象をキープしたいのでしょうか？　報道にも必ず意図が入るということです。嘘ではないけど、、、テレビはこれが多い。

一方当事者の言うことはたとえ嘘でも意味があります。意図が垣間見れるからです。その意味でロシア大使館のツイートは興味深いです。どんなツイートもモスクワの指示を仰いで書いていると思われる。たぶんその影響でしょうか？　最近日本語が少しおかしいです。日本人ならわかると思います。それとロシア大使館のツイートに河野氏が　Shame on you,とやった。恥を知れってことですが、、その返事が「お互い様」お互い様って意味は、どっちもどっちで同じでしょ、てことですから半ば認めていることになっちゃいますよね。それとも日本人職員がロシア人の上司がわからないようにわざと間違えたとか？いろいろ想像してしまいます。